9月18日(金)東京・調布からスタートした全国50本の葉加瀬太郎デビュー25周年記念ツアーの最終公演が12月28日(月)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて行われた。12月18~20日に東京・NHKホールで行われた同公演にはゲストにMay J.が参加した事もあり、最終日はどんなゲストが来るか?とファンの期待が高まっていた中、登場したのは小田和正だった。小田和正は葉加瀬太郎がオーガナイズする<情熱大陸フェス>の2009年・大阪、2012年・東京に出演した事はあるが、ソロ・コンサートにゲストで参加するのは初めて。

◆葉加瀬太郎 画像


6曲目のエトピリカの演奏が終わると「毎年100公演ぐらいのツアーを20数年続けてきた僕に、ご褒美を下さる方がいらっしゃいまして…。もちろん皆さんにとってもプレゼントですが」と緊張しながら小田和正をステージに呼び込むと、会場は騒然となった。学生時代にオフコースをラジオでよくエアチェックしていたという葉加瀬太郎は、この日、隣の楽屋でリハーサルする小田和正の生声に「今日は絵日記に書かなきゃ!」というほど興奮していたそう。さらに2009年の情熱大陸フェス大阪公演に初めて小田和正が出演した際、歌声に聞き惚れたあまり、自身の演奏パートを弾き忘れた事も告白した。

「今日は頑張って、あの時の曲をリベンジしたいと思います!」と始まったのはオフコースの「言葉にできない」(1982)だ。小田和正のピアノ、葉加瀬太郎のヴァイオリンに、柏木広樹のチェロとシンプルな編成ゆえ、広い会場に歌が響き渡り、2700人の観客もうっとりと聴き入る。続いてバンドメンバーがステージに戻り、小田和正はハンドマイクに持ち替え「今日も どこかで」(2008)を披露し、大きな拍手に送られ小田和正はステージを降り、ここで第1部が終了となった。



第2部はセリーヌ・ディオンとの共演で知られる「To Love You More」や、バンド・マスターの柏木広樹の新アルバム収録曲等を披露し、シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」のテーマ曲「Time Messenger」で本編終了。アンコールはお約束の「情熱大陸」だ。激しいラテン調にアレンジされた同曲を、メンバー全員が人気グッズのジュリ扇ならぬ、葉加扇子を振りながらの熱演で、客席も総立ちとなり、真冬にも関わらず場内は熱気で満たされ大興奮状態だ。全16曲、3時間近くに及んだツアー千秋楽を葉加瀬太郎の地元、大阪で締めくくった。



<葉加瀬太郎25th Anniversary Concert「DELUXE」~Best Selection~>

12月28日(月)@大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
1.WITH ONE WISH
2.ひまわり
3.Bon Voyage
4.Boys be Ambitious
5.エターナル
6.エトピリカ
7.言葉にできない with 小田和正
8.今日も どこかで  with 小田和正
~ INTERMISSION ~
9.シシリアンセレナーデ
10.The Mission to Complete
11.To Love You More
12.Cielo Azul
13.JOY OF LIFE
14.Born to Smile
15.Time Messenger
~ENCORE~
16.情熱大陸