デビュー20周年を迎えるMAXが、12月23日に3枚組全45曲入りというボリュームのベスト盤『MAXIMUM PERFECT BEST』をリリースした。ということで、MAXの歴史を本人たちに思う存分語ってもらうこの企画『冬だ一番MAX祭り!』。今回は新メンバーAKI加入後初のシングル「eternal white」。

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(24)eternal white:2002年11月20日 発売

── 新メンバーAKIを加えてのニューシングル、どうでしたでしょうか?

NANA:この時の気合は普通のMAX以上にMAXでした! 美奈子が抜けて次の第1弾としてファンのみんなにも納得してもらいたかったし、同じ路線ではなくAKIちゃんが入ってまた新しいMAXとして出発したかった。

LINA:今までにはない、ちょっとメローなサウンドでちょっとラップも入っていて。詩はNANAが書いてくれたんです。

NANA:ヴォーカル(歌い方)もこの時くらいから全員が少しづつかえたりとか、全員がちょっと“やわらかめ”になってね。AKIちゃんがやわらかめの声質だったんです。

LINA:AKIちゃんのヴォーカルもちゃんとMAXのサウンドで生かされるという風にしたかったんです。楽曲選びも今までとは違った方向からも選ぶようになってきました。

NANA:これ途中でラップ部分は入れるか迷ったところがあるんだけど、詩を書いてみてどうしても自分達の「想い」っていうのを入れたかったので……入れて欲しいなとは思ってました。

LINA:ひとりづつのキャラも出るようになってきた。

MINA:出てるよね。

NANA:私は実は、AKIちゃんが入ってから髪伸ばし始めたんです。

LINA:あーAKIちゃんがショートだからだ!

NANA:そう、AKIちゃんずっとショートでボーイッシュな感じだったから。私はそれから髪の毛ずっと切ってないんだ。

── MVではNANAさんの髪がくるくるになっていますね。



NANA:この時みんなにアトムの博士(※ お茶の水博士)みたいって言われてね。なんか写真送られてきた。曲は大好きなんです! とっても。

LINA:でも、この頃からなんだろう……ボーカルももっと頑張らないとという自覚も芽生えてきて。ずっとその前までは美奈子とREINAがメインでやってきてて。新生MAXというのでそれぞれがもっと歌いたいなっていう思いが強くなってきたと思います。

NANA:制作サイドからもこれから続けていくには、それぞれのポテンシャルももっと高く持ち続けていかなくてはいけないし、もっと頑張って欲しい! とも言われていました。 私達もそう思ってたし……言われなくても頑張っていくんだ!!!って思ってた。

NANA:そう、だから曲はやわらかくても想いはすごく熱い。

LINA:AKIちゃんが入った事ですごく注目もされて、イベントとかもいろんな所でやってね。みんなには応援してもらいたいって想いがありました。そんな新しいMAXの1曲です。

── AKIさんが入って、これからのMAXどうしようとか決めた事とかはあるんでしょうか?

LINA:結構話したよね。

NANA:色々話し合っている中で、今までのMAXの攻めな体制よりも、やわらかい、少し女性らしさも強くしていこうという感じにしていたと思います。ボーカル面ももっと一人づつが歌えるようにっていうのは強くて、「ちゃんと歌えないとボーカルは収録しません」という制作側も厳しかったので、とにかく練習、練習でその面を伸ばしていこうという時期でした。

── 今まで「NA」縛りのメンバー名だったんですが、AKIさんが入る事でどうなったんですか?

NANA:そうだ! 出た出た!

LINA:そう、ANAになっちゃうからねぇ(笑)

NANA:今では『アナと雪の女王』があるからね。でも、ANAはおかしいねってなったんだよね。その話でましたよ、“NA”付けるの? みたいな。

LINA:逆に“NA”つけると覚えづらいとかっていう事もあったしね。そこでまた“NA”つける? って