【インタビュー】つりビット、2016年も大漁祈願。「課題があるとその分エンジンに火が付きます」

“歌って踊って釣りに打ち込む”というアイドルグループとしては唯一無二のコンセプトを貫き、今年2016年にデビュー3周年イヤーを迎えるつりビット。2015年には12月16日に7thシングル「ウロコ雲とオリオン座」をリリースし、同曲をひっ提げて三ヶ月連続の2マンライブ<俺得だよ!全員集合!>を開催。アイドルシーンを沸かせた。
今回BARKSでは昨年の2マンライブレポートに続いて、今年いよいよ活動4年目に突入する彼女たちにインタビュー。それぞれの成長にあわせ、釣りとアイドルの世界を一気に広げつつある彼女たちに話を訊いてみた。
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▲<つりビットPresents 「俺得だよ!全員集合!~原宿編・12月の陣~ 」>
――去年BARKSでも3か月に渡ってレポートさせて頂いた2マンライブシリーズ<俺得だよ!全員集合!>が今年も継続して行われるとの事なので、まずは俺得の感想から訊きたいと思います。みなさん凄く楽しそうでしたよね。
全員:楽しかったです!
長谷川 瑞(以下、長谷川):一対一で2組しかいないから相手グループのファンの人達にもしっかりとつりビットのライブが見てもらえたし、つりビットファンの人達も楽しませるように頑張らなきゃいけなかったりもして、色々と勉強になったよね。
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| ▲安藤 咲桜 |
安藤 咲桜(以下、安藤):楽屋が一緒だったから本番前に他のグループさんのMC確認や発声練習を見て、「他のアイドルさんはこういう練習の仕方をするんだ」っていうのも勉強になったので、そういう所も吸収させて頂きました。みなさん本番前に入念に確認して「やってやるぞ!」って気持ちでステージに出て行くんですけど、終わった後は笑顔で和やかな雰囲気になるのでメリハリがついていて「さすがだなー」って思いましたね。
――自分達はそういう感じではないんですか?
長谷川:自分達はずっとうるさいよね(笑)。
安藤:一定のテンションで。
長谷川:終わった後の方がやりきった感があるから「わぁー」ってなっているかもしれないけど、本番前もそんなにピリピリはしないです。
――ダンスリーダーの小西さんとしては対バン相手のダンスを見て刺激を受けたりしませんでしたか?
小西 杏優(以下、小西):私達って歌はユニゾンが多いじゃないですか、なのでダンスに関しては激しいというか細かい動きが結構いっぱいあるんですよ。対バンしてみてつりビットのダンスは他のグループさんにも負けてないぐらいにいいんじゃないかなって自分的には思いました(笑)。刺激というか今回ストレッチの方法とかは学びましたね。本番前に客席の所でストレッチをされているグループさんがいて、それをちょっと真似てみたりとかしました。
――パフォーマンスでは相手のここを自分達にも取り入れてみようみたいなのはなかったですか?
小西:盛り上げ方とか。アイドルネッサンスさんが曲中に「みなさん盛り上がって下さい」みたいな事を優しい感じで言っていたのでそういうのはいいなって思いました。私達も事前にどこであおりを入れられるかとか考えたりして挑戦もしたよね。
長谷川:うん。考えた。わーすたさんとやった時はわーすたさんのファンの方ってみんなワァーって盛り上がるじゃないですか、だから私達も凄くあおりを入れたいなって思って。つりビットの曲ってそういうのをやれる曲が少ないんですけど、みんなで入れられそうな曲を考えてやってみたりしました。
――今年の“俺得”シリーズで対バンしたいグループとかはいますか?
長谷川:ANNA☆Sさんとか。
全員:あーやりたい!
長谷川:一番最初に仲良くさせてもらったグループなんですよ。だからやりたいよね。
安藤:私はPiiiiiiiNさんとやりたいです。みんな可愛いし、コンセプトがロックでカッコいいなって。今私の中で一押しなんですよ。りこちゃん(下光りこ)の歌の安定感が凄いんですよね。

――さすがアイドルオタクの安藤さんならではのピックアップですね。
安藤:語り出したら止まらないのでこの辺で止めておきます(笑)。
――では2016年それぞれの目標について教えて下さい。
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| ▲竹内 夏紀 |
竹内 夏紀(以下、竹内):私はずっと言っているんですけど、メンバーの個性を色んな方に知ってもらいたいなと思っていて。今まではつりビットというグループを知ってもらう活動が多かったので、今年はメンバーそれぞれの個性をもっと売り出していけたらいいなって気持ちが大きいんですよ。つりビットは一人一人がホントに面白くて凄く個性が強いんです。でもそれってライブをやって行くだけじゃわからないじゃないですか。色んな形でそういうのが出せたらそれぞれに応援してくれるファンもつくし、そこからつりビット見て見ようかなって思ってくれる方も増えると思うので。
――竹内さんは自分の個性を知ってもらうためにやってみたい活動とかありますか?
竹内:私はラジオとかに出させて頂く事が多かったりするし喋る事も凄く好きなので、そういうお仕事も積極的にやって行きたいですし、洋服が好きなのでつりビットの衣装の事とかにも意見を出していけたらいいなって。あとモデルとかのお仕事も凄くやりたいので、機会があったらやってみたいなと思っています。
安藤:つりビットとしては1000人キャパの所でライブをするっていうのがずっと目標なんです。個人的には個性って話しが出ましたけど私は多趣味なんですよ。アイドルも好きだし、お兄ちゃんとかの影響でサッカーやプロレスも好きだし、戦隊ものとかマンガ、アニメも好きなので、そういう趣味をお仕事にしたいです。あと高校生になると活動の幅も広がって行くと思うので2016年はより活発に動いて行きたいなと思います。
――趣味を生かした仕事として具体的にやってみたいものはあったりするんですか?
安藤:高校サッカーのイメージガールにはちょっと憧れてますね。これ結構ガチです(笑)。









