花澤香菜、新作は「透明な女の子」

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1月7日、花澤香菜がレギュラーパーソナリティーを務める文化放送 超!A&G+『花澤香菜のひとりでできるかな?』の放送内で、通算9枚目のシングル「透明な女の子」の楽曲初オンエアと共に、リリースのアナウンスが行われた。

◆花澤香菜画像

今作は空気公団の山崎ゆかりが、楽曲・アートワーク・ミュージックビデオまで全てをトータルプロデュースしており、山崎ゆかりは「”透明な女の子”を見えるものにしたい。という思いがあり、誰の心の中にもある、強い部分の私と、弱い部分の私。いつもの私と強気の私。その両方をはっきり出せるようにと考えた。人はみんな弱くてもろくて危うい。だけど本当は、心にしっかりと芯があるんだ。という事を表現したかった。」と語っている。

シングルには、カップリングとして「パン屋と本屋」「雨降りしき」の2曲も収録、こちらも山崎が作詞作曲を手掛けている。「パン屋と本屋」では、パン屋めぐりが好きという花澤のパーソナルな部分も曲に反映させたいと、パン屋が好きな女の子と、読書の好きな男の子が散歩にでかけるといった内容の可愛らしいほのぼのとした楽曲に仕上がっている。「雨降りしき」はピアノとストリングスのみの演奏でしっとりを聴かせる作品だ。



2012年のソロデビュー以来、8枚のシングルと3枚のアルバムをリリースしている花澤香菜だが、アルバムのリリースをひとつのタームとして、1st、2nd、3rdシーズンを位置づけて音楽活動を展開してきている。2015年4月には、3rdシーズンの集大成としてアルバム『Blue Avenue』をリリース、5月には自身初の日本武道館ワンマンライヴを成功させている。現在は、2015年11月から2016年2月にいたる朗読とアコースティックセットという組み合わせのライヴサーキット<かなめぐり~歌って、読んで、旅をして~>を全国9か所で開催している最中だ。息づかいや空気の振動が直接伝わるような大きさの空間で、花澤香菜の「声」の魅力を存分に感じられるプレミアムなイベントとして大きな評価を受けているライブとなっている。
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