2015年秋に結成され、12月には配信限定シングルを3タイトル同時リリースした佐々木心音/高橋圭一/山口寛雄/村原康介/其原誠元からなるロックバンドMOMOが、1月8日(金)原宿 アストロホールにてファーストライブを開催した。

◆MOMO画像

ステージのバックにはMOMOのロゴが大きく映し出され、会場の左右の壁にはメンバーや足、手のひらの写真などで装飾されていた。ライブ開始前から、すでにMOMOの世界に迷い込んだような錯覚を覚えつつ、ワクワクしながら開演を待つ。今や遅しと熱気に包まれる中、「アルビノーニ」が響きわたり、まずは演奏隊が静かに登場。音は鳴り響いているが静寂に包まれているかのような雰囲気の中、頭を垂れ、一歩一歩を噛み締めるように歩みながら佐々木心音が登場、なんとも荘厳な幕開けでMOMOのファーストライブはスタートした。




リリースされたばかりのシングル「Shake Shake Off」で会場の温度をグンと上昇させると、簡単なメンバー紹介をはさみ、そこからは未発表の楽曲が立て続けに披露される。発表されている楽曲が現段階では3曲のみなので、ほとんどの曲が初披露となるものだったが、これが"MOMO"だと言わんばかりにミディアムテンポの「who -ring -song」、軽快でアグレッシブな「Onyx」、疾走感溢れる「歌呼吸」と、様々な色彩の曲が繰り出されていく。

「初めての曲ばかりだと思いますが、好き勝手騒いでください!バンドをやるのが初めてで、汗だらだらになってるけど、こんなに楽しいんだなとすごく興奮しています。ここからはバラードを聴いてください。」と佐々木が話し始まった中盤の「コドクローム」、そして、バンドメンバーみんなで作曲したシングル曲「電信柱」では、ステージに映像が投影される。会場を包み込むように響き渡る音の粒と映像が調和し重なりあい、さらなるMOMOの深淵へと観客を誘なう。ポップな「キライじゃない」では会場の空気をガラッと変え、めまぐるしく変化するステージにしばし時間を忘れる。

佐々木心音は、ここでなぜかメンバーを桃太郎の登場人物にたとえ、高橋=キジ、山口=犬、村原=猿、佐々木=桃太郎、そして其原=丸くなっちゃった元鬼と、なんとも絶妙な組み合わせに会場を沸かしたところで、「これからもライブをやっていこうと思ってるので、MOMOをよろしくお願いします!」と後半戦へ。





心を隠す事なく感情をさらけ出して歌い上げるバラード「月光」「あいつ」そして、シングル「あたし、あたし、あたし。」では、孤独や絶望の中にある一筋の光をつかもうと必死にもがき前に進む魂の叫びを聞かせる。余韻に浸る間もなく、一転して重厚な音が疾走する「Lost World」、ストレートなロックサウンドの「ホワイトホール」では、かけ声と拳が振り上げられ会場のボルテージを上げ続けて本編は終了となった。

鳴り止まぬアンコールに応えてメンバーが再登場し、「曲全部やっちゃったんだよ。だから、最初に演った曲をもう一回聴いてください!もっとシェイクシェイクしてください!」と佐々木が話し、MOMOの代表曲となるであろう「Shake Shake Off」で初ライブは幕を下ろした。心と身体にずしりと響いた90分、アンコールを含めて全13曲…そのほとんどが未発表曲という贅沢かつ濃密なファーストライブとなった。




photo by Chiaki Oshima

<MOMO ファースト・ライブ 2016年1月8日@原宿アストロホール>

Opening アルビノーニ
1.Shake Shake Off
2.who -ring -song
3.Onyx
4.歌呼吸
5.コドクローム
6.電信柱
7.キライじゃない
8.月光
9.あいつ
10.あたし、あたし、あたし。
11.Lost World
12.ホワイトホール
en.Shake Shake Off

『Shake Shake Off』
作詞 佐々木心音
作曲 高橋圭一
ZiRadji Records
200円(ハイレゾ 400円)
2015.12.16 on sale

『電信柱』
作詞 佐々木心音
作曲 MOMO
ZiRadji Records
200円(ハイレゾ 400円)
2015.12.16 on sale

『あたし、あたし、あたし。』
作詞 佐々木心音
作曲 佐々木心音
ZiRadji Records
200円(ハイレゾ 400円)
2015.12.16 on sale

◆MOMOオフィシャルサイト