【イベントレポート】YYY(中田ヤスタカ、kz、tofubeats、banvox)、遂にローンチ

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WARNER MUSIC JAPANとASOBISYSTEMが手掛ける最新型LIVE&PARTY「YYY(ワイワイワイ)」のローンチパーティーとなるVol.0.5が、昨日1月24日(日)に渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて行われた。オフィシャルから届いたレポートをお届けする。

◆<Vol.0.5>イベント画像

中田ヤスタカ(CAPSULE)、kz(livetune)、tofubeats、banvoxの4名という、DJ/アーティスト、そしてプロデューサーとして全世界から注目を集める4人の集合ということだけあってチケットは事前に完売。少ない当日券を求めオープンから長蛇の列ができたようだ。

オープニング後すぐに超満員になった会場に、オープニング映像と共に登場したのはbanvoxだ。全9面による映像やレーザーによる演出で会場は一気にレイブ感マックスに。1曲目はbanvoxが手がけるGoogle Android CM楽曲「New Style」でスタートした。自身の楽曲やリミックスワークを惜しげもなくドロップし、ベースミュージックやヒップホップの背景を持つbanvox流のダンスミュージックと、yakoによる映像演出と渋家&huezによる空間演出で視覚と聴覚が完全に開かれるようなパフォーマンスを見せたという。




続いて登場したのはkz(livetune)。1曲目はlivetune feat.初音ミク「Tell Your World」とポーター・ロビンソンのマッシュアップだ。そのままEDMから歌物エディット、初音ミクなどあらゆるジャンルを横断したダンスミュージックを展開した。ラストにはゲストとしてやのあんなが登場し、昨年結成されたlivetune+としての楽曲も披露。kz、livetune、livetune+が体験できる貴重なアクトとなった。




続いて、メジャー2ndアルバム『POSITIVE』のRemixesを出したばかりのtofubeatsが頭からお祭り騒ぎで登場した。続けて流した「STAKEHOLDER」のイントロにはKOHHのラップをマッシュアップ。次々と自身の楽曲のガラージやヴォーグ調にセルフリミックスした楽曲を、メガミックスばりに繋いでいくその展開は“パーティー”そのもの。中盤ではマイクを握り「朝ダン」「ディスコの神様」などアンセム連発した。会場と一体化し歌った後は、渾身の“笛テクノ”でクラブミュージックの醍醐味を観客に伝えたようである。




そして、中田ヤスタカ(CAPSULE)の登場である。1曲目はtofubeatsの「POSITIVE」のRemixesに収録されている「POSITIVE feat. Dream Ami - 中田ヤスタカ(CAPSULE)REMIX」。tofubeatsと中田ヤスタカが並びその楽曲を聞ける贅沢な展開だ。その後は自身のユニット・CAPSULE、きゃりーぱみゅぱみゅ、Perfumeなどのプロデュースワークで、会場全体をバウンスさせた。歌いながら縦乗りレイブさせるその様子は、ポップソング代表格でありながらダンスミュージックとしても完璧な楽曲を生み出し続ける中田ヤスタカのDJならでは。本人によるDJでより説得力を増していた。鳴り止まないアンコールに1曲だけ答えた中田ヤスタカは、いつにも増して楽しそうに舞台を去っていったという。



ローンチパーティとは思えない盛り上がりを見せた「YYY」によるVol.0.5。さらにパーティーの最後には、<YYY Vol.1>の開催がアナウンスされたようだ。Vol.1は今夏開催が予定されており、詳細はYYYオフィシャルサイトにて後日発表されるとのことだ。

◆YYY オフィシャルサイト
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