全英アルバム・チャート、デヴィッド・ボウイが4週連続で1位

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今週のUKシングル・チャートは、元ワン・ダイレクションのゼインのソロ・デビュー・シングル「Pillowtalk」が初登場で1位を獲得した。1週間で11万2,000枚(ストリーミング497万回を含む)のセールスを上げ、現時点で、2016年の最速セールスを記録した。

◆デヴィッド・ボウイ画像

2位には、Jonas Blue & Dakotaの「Fast Car」が3位から1ランク・アップ。2週連続でトップだったショーン・メンデスの「Stitches」が3位に後退した。

今週はゼインのほか、ドレイクをフィーチャーしたリアーナの「Work」が13位から4位へ、デンマークのポップ・ソウル・バンドLukas Grahamの「7 Years」が24位から6位へ、クレイグ・デイヴィッドの「Where The Bassline Drops」が14位から10位へ上昇し、新たにトップ10入りしている。

アルバム・チャートは、デヴィッド・ボウイのベスト盤『Best Of Bowie』(2002年リリース)が先週の3位から2ランク・アップし、1位に輝いた。代わって、3週連続でトップだった最新作『★(Blackstar)』は2位に後退したが、これで、1月10日に亡くなって以降4週連続でボウイが1位を獲得したことになる。べつのベスト・アルバム『Nothing Has Changed』も8位をマークしている。

3位には、SIAの7枚目のスタジオ・アルバム『This Is Acting』がチャート・イン。このほか、2015年、ウィズ・カリファとのコラボ「See You Again」やメーガン・トレイナーとのデュエット「Marvin Gaye」がヒットしたチャーリー・プースのデビュー・アルバム『Nine Track Mind』(6位)、リアーナがサプライズ・リリースした『Anti』(7位)が新たにトップ10に初登場した。

Ako Suzuki
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