【座談会】CDデビューを遂げた私立茶熊学園 声優陣、「白猫プロジェクトは何でもありなんだなって(笑)」

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■期待してる『白猫』の今後の展開は、アニメ化!



──「ミニドラマ『校歌の歌詞を考えますよー!』」も収録されていますが、こちらはどういう風にレコーディングを?

本多:歌を歌ったときに一緒に録りました。これもひとり一人でしたね。

中島:ドラマは、いつも『白猫』でやっているときと同じだったので、イメージがしやすかったです。ザックは、かっこよくて2枚目なんだけど、過去がわりと壮絶で、ちょっと荒んだキャラなんですよ。でも、そのザックが「茶熊学園」に行って勉強するわけだから、「こいつ嬉しいんだろうな」と思ったんですよね。改めて聴き直すと、声もすごく高くなってるんです。一番最初に出てきたときよりも、テンションは3割増しぐらいになってますね。

三浦:確かに明るいよね(笑)。僕もいつも通りの感じで録らせていただいたんですけど、クライヴはいつもブレているキャラで(笑)、そのブレているところがブレていないというか。

中島:ちゃんとしているようで、実はまったくしてないもんね(笑)。

三浦:マジメではあるんだけどね(笑)。ひとりで突っ走って、ひとりで解決してしまうようなところがあるんですけど、たまに他のキャラと会話をするときに、ちょっと嬉しくなるっていうところがあって。今回、わりと会話することが多めだったので、楽しく収録させていただきました。

下田屋:ミラ様は『茶熊』では実行委員長を務めているので、みんなのまとめ役であり、誰かがおかしなことを言ったら、なんでよ!ってツッコんでるんですよ。でも、みんな個性が強いし、大変なんだろうなぁって楽しみながら収録させていただきました。まぁ、私は普段からリーダーシップを発揮するタイプでもあるので。

本多:…………え、ご自身が?

下田屋:いや、ココ突っ込むところだから!

三浦:いや、発揮するタイプなんだなぁと思って聞いてたけど。

中島:俺は(手元にあったCDを見て)アクリルストラップで誰が出るかなぁと思って。

三浦:話を聞いてすらなかったんだ?(笑)

下田屋:はい! 楽しく演じれました! 自分にはないところを!

(一同笑)



──みなさん声優として参加しつつ、『白猫プロジェクト』をよくプレイされていらっしゃるそうですが、どんなところに魅力を感じますか?

中島:最近は息つく暇もないぐらいイベントがあって、追いかけるのも大変なぐらい遊べるところがあるので飽きないですね。あとは、『白猫』っていわゆるスマホゲームにあるスタミナがないので、ずっと遊べてしまうところだったり、僕らはLINEグループで協力プレイを募ったりしてるんですけど、朝起きたら50件ぐらい来ていたりとかして。

本多:参加したかったのにー!みたいな(笑)。

中島:みんな、ちゃんと寝なさいよ?とは思うんですけど(笑)。でも、キャストもそれぐらいハマるおもしろさがあるし、キャストがそれぞれ個人で連絡を取り合ってゲームをすることも、他のゲームではあまりないなと思っていて。1人で遊んでいても飽きないし、大人数でやるともっとおもしろいゲームだなっていうところは魅力ですよね。

三浦:スタミナがないのも魅力なんですけど、キャラクターがいっぱいいて、自分の推しキャラが誰かしらいるんですよね。でも、ゲームって進んで行くうちに、自分の好きだったキャラクターがステージに追いつかなくなってしまうことがあって。でも、そこもちゃんと考えられていて、能力を追いつかせるようにしてくれるんですよね(「神気解放」)。そうやって自分の使いたいキャラをずっと使えるところがいいなと思います。

中島:ただ、『白猫』にはフォースタープロジェクトという残酷なシステムがありまして……(苦笑)。

──ゲーム内で人気投票をして、下位だったキャラが新キャラと入れ替わるっていう。

本多:そうなんですよ! 最初はこんなあっという間に使い捨てられちゃうの!?って思ったんですよ!(笑) でも、その救済策があったり、武器によってまた強くなったりするので、そういうところは本当にありがたいですね。実際に遊んでいらっしゃる方から、「今も使ってます」って言っていただけたりして、すごく嬉しいです。あと、キャラクターで言うと、私は星4キャラも好きなんですけど、星3キャラもすごく好きで。その中でも、実はここが親子だったとか、ここが幼馴染みだったとか、最初はわからなかったキャラクター同士の関連性があるところも魅力的だなと思います。

下田屋:私はタウンを育てるのが楽しいなと思います。最近は、いろんな好きなキャラクターの像が出ているので、それに合わせていろんなデコレーションができるんですけど、私はミラ様の像の隣に懺悔室を置いて、その前に他のキャラクターをかしずかせています。

本多:ええーっ!(笑)

中島:キャラ愛が激しい(笑)。でも、キャストのキャラクターに対する愛は、みんなかなり深いと思いますね。

──では最後に、今後『白猫プロジェクト』にこういう展開していってほしいという要望はありますか?

本多:もういっぱいありすぎて……(笑)。

中島:こういうところでは大きいことを言っておいたほうがいいよ! まずはアニメ化で!

下田屋:おお!

中島:『白猫』って本当に魅力的なコンテンツだと思うんです。今回みたいにアプリのゲームからキャラクターソングが出ることも珍しいですし、他にもいろんな可能性があるんじゃないかなと思っているんですけど、その中でもまずはアニメ化を!

三浦:あとは、舞台化とかも(笑)。本当にここからもっと広がっていくコンテンツだと思いますし、あとはクライヴのキャラソンと(笑)、ゲーム内でソフィとの進展があったりするといいなと思います。

本多:アニメ化っていうお話の後なので、すごく小さい話になっちゃうかもしれないんですけど(苦笑)、カモメってこれだけ長くいるキャラだけど、実はカモメのイベントクエストってまだないんですよ。

中島:ザックもないんですよ。

本多:これはいつか絶対にやりたい!って思っているので、それが実現したらいいなと思ってます。

下田屋:『白猫』って今でこそみなさんに浸透していますけど、1年ぐらい前までは「へー、そうなんですね」ぐらいの感じだったんですよ。それが今は「えっ、あのゲーム!? 持ってる!!」みたいな、1年でこんなにも変わるのか!っていうのを肌で感じているんです。1年でここまで成長するということは、数年経ったらもっとすごいことになると思うんですよ。そうなったらもう日本を飛び越えて、世界中で愛されるゲームになってほしいなと思います。そして、またCDを出して、アニメ化されて、いろんな人を懺悔させたいです!

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さらに、2016年1月31日(日)には、同CD『校歌斉唱!私立茶熊学園』発売記念イベントが神奈川県のラゾーナ川崎プラザにて行われた。出演者は、今回座談会に参加した4名の声優陣、そして浅井Pだ。当日は、浅井Pの白猫プロジェクトや茶熊学園に関する解説から始まり、出演声優が登場。「校歌斉唱!私立茶熊学園」、「微力ながらGO!」を歌うスペシャルライブを繰り広げた。中でも、「微力ながらGO!」は、イベント当日しか聴くことのでいない出演声優4人のスペシャルバージョンが披露され、観客は大きな声援を贈った。

そして、浅井P×声優とのトークショーも開催。なんと浅井Pから茶熊学園2期のイラストの公開もおこなわれるなど、盛り沢山な内容に、当日来場した観客数は延べ2,000人と注目度満点なイベントとなった。なおイベント後は、CD購入者対象に特典会も実施。イベント用に用意した初回限定アクリルストラップ盤は早々に完売し、普段なかなか観る機会のない声優との触れ合いにファンも大満足な内容であった。



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(c)COLOPL,Inc.


『校歌斉唱! 私立茶熊学園 / 茶熊学園生徒一同と学長』

2016年1月27日(水)発売
■初回限定アクリルストラップ同梱盤
WPCL-12273 ¥2,100(+税)
■通常盤
WPCL-12274 ¥1,200(+税)

[トラックリスト]
M1.微力ながらGO!
M2.ミニドラマ『校歌の歌詞を考えますよー!』
M3.校歌斉唱!私立茶熊学園
M4.微力ながらGO!(カラオケ)
M5.校歌斉唱!私立茶熊学園(カラオケ)

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