【2016年グラミー特集】イーグルス+ジャクソン・ブラウン、グラミー賞でグレン・フライを追悼

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グラミー賞授賞式で、イーグルスが、先月亡くなったグレン・フライの追悼パフォーマンスを行なった。

◆グレン・フライ画像

ドン・ヘンリー(Ds)、ジョー・ウォルシュ(G)、ティモシー・B・シュミット(B)の現メンバー3人に、創設メンバーの1人で1975年に脱退したバーニー・レドンとジャクソン・ブラウンが加わり、フライの写真を前に、フライとブラウンが共作した「Take It Easy」をパフォーマンスした。

イーグルスのデビュー・シングルとなった「Take It Easy」(1972年)は、ブラウンが自身の1stアルバムのために書き始めたが、1人では完成することができなかった。ブラウンは先月、コンサートでフライを追悼し同曲をプレイする際、「この曲は僕がグレン・フライと一緒に作った。僕が書き始めた曲だけど、完成できなかった。もし僕が1人で作っていたら、こうはならなかっただろう。僕らみんなが愛する曲にはなっていなかった」と話していた。

グレン・フライは1月18日、リウマチ性関節炎、急性潰瘍性大腸炎、肺炎から生じる合併症により亡くなった。まだ67歳だった。

Ako Suzuki
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