【2016年グラミー特集】エド・シーラン、両親を間違えられる

2016.2.18 0:26

第58回グラミー賞でエド・シーランは年間最優秀楽曲を受賞した。最優秀ポップ・パフォーマンス（ソロ）に続く2つめの賞となったが、主要部門であるこの賞を獲得した喜びは格別だったことだろう。壇上での受賞スピーチでエドは、ずっとサポートしてくれている両親に対し、感謝の気持ちを次のように語った。

「両親は（初ノミネートされた2013年／第55回以来）4年に渡って毎回グラミー賞授賞式に合わせて（イギリスから）飛行機で来てくれているのだけど、賞を逃す度に『きっと来年だね』って言ってくれたんだ」

ここで授賞式カメラマンは、感動を隠せないエドの両親をカメラに捉えた…はずだったのだが、実際に画面に映されたカップルを見てファンは驚愕した。というのも、この2人、エドの両親とは似ても似つかぬ別人だったのである。もちろん「シーリオズ」と言われるエドのファンたちは、この間違いに黙ってはいなかった。ツイッターには早速コメントが続々と投稿された。

「観客席のこのカップル、エドの両親じゃないわよね。私、99％自信あるわよ。笑いが止まらないわ」
「このカップル、エドの両親だって見なされてどう思っているのかしら」

確かに、過去にエドがインスタグラムに投稿した母親とのツーショット写真とくらべても、授賞式の女性とは全くの別人であることがわかる。この件に関し、テレビ中継を行った米CBS放送の代理人は「人為的ミスだった」と認めながらも、カメラに映し出されたカップルが誰だったかについては回答していない。