Jin-Machine、赤坂公演終了～続きは相撲から無双へ

最新シングル「NEVER SAY NEVER」が好調なJin-Machineが行っている2015年１月仙台からスタートした12か月連続ワンマン。全国各地で軒並みソールドアウトを続出した公演の追加として発表された『おげれつ戦国ハナクソ相撲～優勝決定戦～』が2月28日赤坂BLITZにて開催された。

◆Jin-Machine～画像～

この追加公演に向けては、Jin-Machineの新しい試みとして、クラウドファンディングによる「 Jin-Machine 赤坂BLITZワンマン、映像化プロジェクト！」を実施。参加人数100人を目標に2015年12月25日から開始したこのプロジェクトは、1か月で目標の200％を超え、同公演の映像化も決定している。


オープニングは「ゴリラ」。ゴリラという名のとおり、ステージには2匹のゴリラが現れメンバーと共に振り付けをし、会場を盛り上げる。間髪いれずに新曲の「NEVER SAY NEVER」に流れ込み、会場内は瞬く間に一体感に包まれた。ライブ中盤では、ルーベラ・木村・カエレライブによるDrumソロを披露。続けて、マジョリカ・マジョルカ・マジカル☆ひもりもドラムを披露し、そのまま、ドラムセッションへ。ドラムセッションの迫力に観客は釘付けとなった。終盤にはJin-Machineメドレーを披露。過去の楽曲をメドレーにし演奏、観客の一糸乱れぬ振りに圧倒された。


ヴィジュアル系としての格好良さと相反する、「日本一面白いヴィジュアル系バンド」の触れ込み通りに、Jin-Machineの活動テーマでもある「全力でふざけて全力で伝える」の姿勢でリスナーをおもてなし。クラウドファンディンの資金を投入したというCO2やキャノン砲などの特効でステージを盛り上げつつ、随所に散りばめられた大ボケ・小ボケ、シリアルな楽曲のテーマさえもぶち壊して笑いに持っていく、どん欲なまでのサービス精神と高い演奏力で会場を笑いと熱狂で包み込んだ。


「2016年もまだ始まったばかりですが、今年も皆さんへ笑顔を届けに向かいます」とfeaturing16の言葉を表わす通りに、終演後には主催公演や4月から12か月連続で開催される月イチワンマンツアーも発表された。3月にはマキタスポーツpresents Fly or Dieのリリースツアーや夏の魔物らとの共演。さらには公式ムック本も3月9日発売するJin-Machine。2016年も全国各地に笑いと熱狂を届けてくれそうだ。

また、聴き放題音楽アプリ「KKBOX」では、赤坂BLITZで行われた『おげれつ戦国ハナクソ相撲～優勝決定戦～』のセットリストがプレイリスト化されている（https://www.kkbox.com/jp/ja/playlist/Ooex4yuuUsmp5v588g/）。