ボブ・ディランが、およそ60年に渡り保管してきた手書きの歌詞、契約書、手紙、映像、録音物など6,000ものアイテムをGeorge Kaiser Family Foundationとタルサ大学へ売却したそうだ。

◆ボブ・ディラン画像

このコレクションには6,000万ドル(約68億円)以上の価値があるといわれているが、ディランはその1/3の1,500万~2,000万ドル(約17億~23億円)で手放したのではないかと推測されている。

ディランは「僕が長年集めてきたものが、ようやく家を見つけることができて嬉しく思っている」とコメントしている。George Kaiser Family Foundationは数年前、ディランが大好きなウディ・ガスリーのコレクションも購入しており、同じホームに入るのも嬉しいようだ。

アーティストのこういったアイテムは他人の手に渡り、オークションに出品することが多いが、ディランは本人が所有し続けてきたものが大半で、世に出るのはまれだった。2014年に手書きの「ライク・ア・ローリング・ストーン」の歌詞が競売にかけられたときは、2億円以上の値が付いた。

今回売却された膨大なコレクションは、実物が大切に保管されるのはもちろん、デジタル化もされ、ディランの研究に使われるという。まだ決まっていないが、一部を博物館で公開する計画もあるそうだ。

Ako Suzuki