ザ・フー、NY公演でデヴィッド・ボウイを追悼
木曜日(3月3日)、NYのマディソン・スクエア・ガーデンで公演を開いたザ・フーが、コンサート開始前、彼らのファンであり友人のデヴィッド・ボウイを追悼した。
◆ザ・フー画像
ステージ上のビッグ・スクリーンにボウイの姿が映し出され、ザ・フーのメンバーはこんなメッセージを流したという。
「デヴィッド・ボウイ。ザ・フーの友人。ニューヨークの息子。今夜、僕らは、ザ・フーの長年のファン、デヴィッド・ボウイがいないことをとくに寂しく思う」
「彼は、バック・ステージに忍び込みピート・タウンゼントに彼の新譜1969を渡すため、ロンドンのラウンドハウスのフェンスをよじ登った話をしてくれた。デヴィッド・ボウイ。彼はPin Upsアルバムで「I Can’t Explain」と「Anyway, Anyhow, Anywhere」をカバーした」
「彼は、毎年のようにマディソン・スクエア・ガーデンで、ステージ間近、最前列に座っていた。僕らは、友人、音楽とアートの真のアイコン、素晴らしい革新者を恋しく思う」
ザ・フーは現在、<The Who Hits 50!>北米ツアー中。同ツアーは2015年秋に行なわれるはずだったが、ロジャー・ダルトリーの体調不要によりこの時期に延期されていた。
Ako Suzuki
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