EXILE、松本利夫、USA、MAKIDAIのラストライブが完全映像化

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EXILE史上かつてないスケールの物語を展開した<EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”>。それは同時にEXILE松本利夫、USA、MAKIDAIのオリジナルメンバー3人にとってのラストライブであり、2014年に加入した新メンバー5人にとっては初めてのライブでもあった。そんな本公演を完全映像化したライブDVDが間もなく完成しようとしている。4月13日のリリースに先駆けて、ジャケット写真と収録内容が公開された。

今回公開されたジャケット写真は、このライブのオープニングのワンシーンを切り取ったもの。センターの巨大LEDの中央に現れたATSUSHI、その元へ向かうメンバーたち、そして、歓喜するオーディエンス。壮大な物語がはじまる瞬間の熱狂が、この一枚に込められている。

ジャケット写真からも感じられる壮大なスケールのセットは、幅77m、高さ28mに及ぶ超巨大メインステージ、アリーナを縦横無尽に動き回る移動式ステージと、会場全体を使った迫力の演出がなされ、ハイレベルな総勢244人のサポートダンサーが演出を彩る。

物語は人間が本能的に持つ六つの感情「楽・喜・怒・憎・哀・愛」六情をテーマにした時空を超えた人間の成長物語という今を生きることの深いメッセージ、EXILE第一章から第四章に至るまでの数々の楽曲とともに三幕構成で繰り広げられている。

この作品はEXILEというグループの歴史にとって、非常に大きな意味を持つ。


EXILEを創成期から牽引してきた初期メンバーである松本利夫、USA、MAKIDAIがこのライブを最後にEXILEパフォーマーから卒業した。これまで幾多の苦難を乗り越え、EXILEを不動の存在へと押し上げる原動力となった3人は、これから先もEXILEをずっと輝かせ続けるために、それぞれが自分の道を歩みはじめる。そんな3人にとって最後であるとともに、新たな道への出発となるライブツアーでもあった。

そして2014年に加入した新メンバーの5人にとっては、初めて挑むEXILEとしてのライブツアー。まさに、EXILEの歴史を受け継ぎ、また新たな時代へと進むEXILEの歴史が築かれていく。

終わりと始まりが交差するライブだった。

EXILEの歴史がまた新たに築かれたこのライブツアー。その準備から最終日までの舞台裏を追った感動のドキュメンタリーも、ファンならば涙無くしては語れない必見の作品となっているとのこと。

また、初回限定の豪華版には、ライブで躍動するメンバーの一瞬の瞬間を切り取った60ページ特大フォトブックも特別収録。ライブのスケール観を表現した特大BOX仕様のジャケットとともに、この作品を彩る重要なピースとなるだろう。
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