ブルース・スプリングスティーン、小学生の遅刻届に署名

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ブルース・スプリングスティーンが、彼のコンサートを観に訪れたことで翌日学校に遅刻するだろうと見越した9歳の少年のために遅刻届を書いてくれたそうだ。

◆ブルース・スプリングスティーン画像

この少年Xabi Glovsky君は火曜日(3月15日)、父親とLAで開かれたスプリングスティーンのコンサートを鑑賞。「ブルース、僕は明日学校に遅れると思う。届に署名してください」と記したバナーを掲げていた。

スプリングスティーンはこのリクエストに応え、コンサート後、親子を楽屋へ招待し、「ジャクソン先生へ Xabiはとても遅くまでロッキング&ローリングしていました。もし遅刻したとしても、どうか許してあげてください」との手紙を書いたという。

100回以上スプリングスティーンの公演を観てきた、彼の大ファンである父スコットさんは、「ミュージシャンや有名人がたくさん来ていましたが、コンサートの後、彼に会ったのは僕らが最初でした」と、『Claremont Courier』に話している。「僕はXabiが誕生して以来、彼を寝かしつけるのにブルース・スプリングスティーンの曲を歌ってきました。アイドルがあなたのお願いに応じてくれることは稀だと思います。ブルースは9歳の少年、もしくは48歳の少年の望みすべてを叶えてくれました」

スプリングスティーンがXabi君のバナーに気づきもてなしてくれたのは、これが初めてではないそうだ。2012年、Xabi君の誕生日にコンサートを訪れたときも、彼が掲げる「今日、僕は6歳になりました」とのバナーを見て、「Xabiの側にきて手を振り、彼に向って歌ってくれた」という。

Ako Suzuki
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