Perfume、『装苑』の表紙に初登場。紅白歌合戦など代表衣装の撮り下ろしも

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文化出版局が刊行するファッション誌『装苑』 2016年5月号(3月28日発売)「カルチャーなしでは生きられない!」において、Perfumeが表紙に初登場し、10ページの巻頭特集企画が展開される。

◆Perfume 画像

今回の表紙と、特集内の撮り下ろしビジュアルのアートディレクションとデザインを手がけたのは、アートディレクターの吉田ユニだ。吉田ユニは、Perfumeの通算6枚目となるニューアルバム『COSMIC EXPLORER』のジャケットのアートディレクションも担当しており、表紙で3人が着用しているのは初回限定盤のジャケットの衣装。“Perfume×吉田ユニ×『装苑』”の初めてのコラボレートが実現している。

▲『COSMIC EXPLORER』初回限定盤ジャケット


10ページの特集は「Perfumeというカルチャー」と題されている。メンバーの撮り下しビジュアルとともに、「PerfumeがPerfumeであるために」必要なことを音楽・パフォーマンス面と、パーソナルな面の両方から3名それぞれに尋ねた一問一答を、吉田ユニのアートディレクションによる誌面構成で掲載。あわせて、2015年のNHK紅白歌合戦の衣装を初めとする、代表的な過去6着の衣装の撮り下ろし写真とともに、衣装の変遷・コンセプト・デザインの秘密を伝える記事も収録し、メンバーが衣装とファッション観について語ったコメントも楽しむ事ができる。

さらには、Perfumeを構成する5名のクリエーターがPerfumeへの思いとその仕事について語るなど、Perfumeという稀有な存在を通して、先端のクリエーティビティとクリエーターの考えに触れることができるという。特集内に登場する主なクリエーターは、関 和亮(映像監督、アートディレクター)、タケダトシオ(スタイリスト)、田中裕介(映像監督、アートディレクター)、真鍋大度(ライゾマティクスリサーチ ディレクター)、MIKIKO(演出振付家)、三田真一(スタイリスト)、吉田ユニ(アートディレクター)。 ※敬称略、五十音順



なお、その他の「カルチャーなしでは生きられない!」の特集コンテンツは以下だ。“川上洋平・庄村聡泰[Alexandros]×映画”、“やくしまるえつこ×美少女戦士セーラームーン”の内容も気になるところ。

■蒼井 優×演劇
■二階堂ふみ×日本文学 二階堂ふみ、桜庭一樹対談 「日本文学が繋いだ二人」
■やくしまるえつこ×美少女戦士セーラームーン
■広瀬アリス×アニメ
■川上洋平・庄村聡泰[Alexandros]×映画
■池松壮亮×70s  池松壮亮、落合宏理(FACETASMデザイナー)対談「映画とファッションと70s」
■能町みね子×相撲
■竹俣紅(女流棋士)×盆栽
■eriが撮る、パリで出会うカルチャー
■私的マニアックカルチャーを語らせて!
篠原ともえ、蒼波純、ステレオテニス、祝茉莉、山本さほ、上坂すみれ ほか
■ファッションとカルチャーの綿密な関係
■東京をめぐるカルチャースポットとファッション
■服装史を知るマンガチャート
■ウェブカルチャーの現在地
■グラフィティとストリートアート
■NYとLAのインディーシーンカルチャー
■新しいカルチャーと出会いに

◆装苑ONLINE
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