エース・フレーリー、新作でジーン・シモンズとのコラボも望んでいた

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エース・フレーリーは、来月リリースするニュー・アルバム『Origins Vol.1』で元バンド・メイト、キッスのポール・スタンレーとコラボしたが、フレーリーが最初に連絡を取ろうとしたのはジーン・シモンズだったという。

◆エース・フレーリー画像

フレーリーはNYのラジオ局WPDH 101.5FMのインタビューで、こう明かした。「何度か、ジーンに電話してみたんだが、留守電だった。だから(携帯の)テキストを送った。(キッスのマネージャー)Doc McGheeにも連絡を入れ、俺が話したがっているとジーンに伝えてくれって頼んだ。彼はそのメッセージを受け取らなかったか、忙し過ぎたんだろう。だから、“じゃあ、ポールと連絡取らせてくれ”って言ったんだ」

「ポールの携帯の番号は持っていた。電話したら、すぐに出たよ。彼は、素晴らしいアイディアだし、面白くなりそうだって思った」

フレーリーは『Origins Vol.1』で、クリームやザ・ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックスなど彼に影響を与えたアーティストの曲をカバーした。スタンレーとはフリーの「Fire And Water」でコラボしている。この曲に決まるまでに、デレク・アンド・ザ・ドミノスの「Little Wing」(オリジナルはジミ・ヘンドリックス)やザ・フーの「My Generation」も候補に挙がっていたそうだ。


4月15日にリリースされる『Origins Vol.1』には、スタンレーのほか、ジョン5、スラッシュ、リタ・フォード、パール・ジャムのマイク・マクレディらがゲスト出演。クリームの「White Room」、ザ・ローリング・ストーンズの「Street Fighting Man」、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの「Spanish Castle Magic」、フリーの「Fire And Water」、レッド・ツェッペリンの「Bring It On Home」、キッスの「Parasite」「Cold Gin」「Rock And Roll Hell」、ザ・キンクスの「Till The End Of The Day」などを収録している。

Ako Suzuki
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