リッチー・ブラックモア「ジョー・リン・ターナーは殿堂入りすべきだった」
ディープ・パープルがロックの殿堂入りした数日後、リッチー・ブラックモアがFacebookにメッセージを投稿した。ブラックモアは、先週金曜日(4月8日)にNYで開かれたセレモニーには出席しなかった。
彼は週末(4月10日)、こんなメッセージを寄せた。「言うまでもなく、ここでの投稿から、君たちは、僕はこのアワードに感謝しているが、ロックの殿堂入りセレモニーに出席しなかったのには理由があることを知っているだろう。しかしながら、僕は、彼らはジョー・リン・ターナーにもアワードを贈るべきだったと思っている。彼はディープ・パープルにいて、Slaves and Masters――素晴らしいレコードで、僕のお気に入りの1枚だ――を作り歌ったんだから」
この発言に対しターナーから直接のコメントはないが、彼はこれをツィートしている。
ブラックモアは2月、セレモニーに出席しない理由をこう説明していた。「リッチーはロックの殿堂入りすることを光栄に思っていました。彼は、ロック・ホール・オブ・フェイムの会長から連絡があるまで、出席できるかどうか検討していました。(しかし)会長によると、現ディープ・パープル・ツアー・バンドのマネージメント、ブルース・ペインが“ノー”と言ったそうです..........!!!!! 故に、リッチーはセレモニーに出席しません。彼は、彼に投票してくれたファンとその支援に心から感謝しております」
セレモニーにはグレン・ヒューズとデイヴィッド・カヴァデールが出席したが、パフォーマンスには参加しなかった。
Ako Suzuki
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