アプガ、武道館公演決定。「私たちなりのスタイルで絶対成功させたい」

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アップアップガールズ(仮)が、絶賛開催中のワンマンツアー<アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー 2016 “The Seven LIVE Alien”>の東京公演を、4月24日東京・新宿BLAZEで開催。本公演中には、アプガが目標として掲げていた日本武道館公演を2016年11月8日に開催することがサプライズ発表された。

◆<アップアップガールズ(仮)ライブハウスツアー 2016 “The Seven LIVE Alien”>東京公演 画像

オフィシャルから届いたレポートで、この模様をお伝えする。

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アプガは、約1年をかけて全国47都道府県ツアーを3月13日に完走。間髪入れず3月26日の広島公演から本ツアーを開始した。また、4月5日にリリースした約1年半ぶりのニューシングル「パーリーピーポーエイリアン/セブン☆ピース」が、自己最高のオリコンウィークリーチャート5位を獲得。勢いみなぎるアプガが、 47都道府県ツアーで培ったパワーを存分に発揮する、さらに進化したステージを繰り広げた。

ライブの1曲目は、“ドチャラクソパーリーチューン”として打ち出して衝撃度高めのMVが話題となった「パーリーピーポーエイリアン」。佐保明梨が会場の隅々の観客までエイリアンポーズを促し、会場全体がパリピ化。一気にテンションがブチ上がってライブがスタートした。

「(仮)は返すぜ☆ Be your soul」などの激しいナンバーを披露したあとは、彼女たちの事務所の先輩にあたるメロン記念日がパンクバンド、ニューロティカとコラボした「ピンチはチャンスバカになろうぜ!」のカバーを投入。EDMチューン「 Shout!!!!!!!」、エモーショナルな「青春の涙」など、様々なジャンルのサウンドで観客の熱量を高めていく。

今回のライブでは、新たな試みも続々見られた。ピアノアレンジされた「キラキラミライ」は、関根梓、佐藤綾乃、佐保明梨がリードボーカルを担当し、4人のメンバーは、古川小夏が振り付けしたしなやかなダンスで魅了する。

バーストチューン「チョッパー☆チョッパー」で佐保のヘドバンが炸裂。「ジャンパー!」では、徐々にサウンドが高速化するとともにメンバーも観客も大ヒートアップ。「銀河上々物語」からメドレーゾーンに突入すると、「UPPER ROCK」や「全力!Pump Up!!」といったハードなパフォーマンスを見せる。そして、「美女の野獣」は、新たな振り付けで披露。さらに約5分間、一切動きを止めない無酸素ラッシュ状態で踊り続ける、ダイナミックかつパワフルなクランプダンス。ライブのラストスパートは、「アップアップタイフーン」「アッパーレー」「アッパーカット!」という、盛り上がり必至のトリプルコンボをたたみ込んだ。

鳴り続ける「アッパーカット!」に合わせて、再びステージに登場した7人は、アンコールでそのまま「アッパーカット!」を歌唱する。

MCで、森咲樹が「熊本地震により被災してしまった方々を支援するために、救援募金活動を開始しました。物販コーナーに募金箱を置かせてもらってます。微力では有りますが、私たちにできることを行っていければと思っています。みなさんのご協力よろしくお願いします」と語って、愛と平和のメッセージを込めた爽快な「セブン☆ピース」を披露する。

そして、最後の曲「ENJOY!!ENJO(Y)!!」が終わり最後のコメントを話す所で、アプガのチーフマネージャーが突然ステージに登場。彼の口から、武道館決定のサプライズ発表が行なわれた。

あまりの衝撃に、動揺し涙ぐむメンバー。涙を噛みしめるように、佐藤綾乃は、「このエイリアンツアーもあるし、Zeppツアーも成功できるかわからない不安でいっぱいなところに、また大きな壁がのしかかってきて、でも私たち本当にライブが大好きだし、武道館でやるのをずっと目標にして、中野サンプラザ終わった頃からずっと武道館に立ちたいって夢があったので、すごくうれしいんですけど、やっぱり私もメンバーも、不安だらけだと思うんです。ファンのみなさんもうれしい気持ちは私たちと同じようにあるけど、でも本当に埋まるのか、たくさんの不安はあると思うんですけど。でも私たちもう下を向かないと決めたし、前を向いてこの7人で突き進むと決めたので、どんなことが待ち受けていようと、私たちなりのスタイルで日本武道館絶対成功させたいので、私たちさらにここからパワーアップしていきたいので、みなさんほんとにほんとによかったら来てください。お願いします!」と感極まりながらも前向きな力強い言葉を口にすると、会場中が大きな拍手と歓声に包まれた。

そして、佐保明梨が「武道館絶対成功させるぞ!」と声を上げ、観客とともに「オー!」の掛け声を上げてライブは大団円となった。


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