小室哲哉、肝炎対策大使に就任。杉良太郎特別参与「日本全国行っていただく」

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厚生労働省が推進する肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎」プロジェクトの肝炎対策大使に小室哲哉が就任し、4月28日、同省内にて、塩崎恭久 厚生労働大臣、杉良太郎 厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与、さらにスペシャルサポーターの石田純一と上原多香子が出席する中で就任式が行なわれた。

◆小室哲哉「知って、肝炎」プロジェクト肝炎対策大使 就任式 画像

小室への大使委嘱のきっかけは、杉が発案・企画した番組『幸せ調査隊』(2015年末にNHK BSで放送)への出演。杉の肝炎に関する活動に興味があった小室は、杉に自らC型肝炎患者であったことを告げ、杉より本プロジェクトの説明を受けたという。なお、小室のC型肝炎は2012年10月に発症したものの、半年後に完治した。


肝炎対策大使に就任した小室は、「僕ができること、お伝えできることがあると思って(就任させていただきました)。少しでもみなさんのお役に立てれば。」と、挨拶。さらに、自身の闘病経験について、当時の治療薬ペグインターフェロンや副作用を抑えるために用いられたステロイドが辛かったと振り返った(現在は新薬が開発され劇的に改善されている)。

杉良太郎 特別参与は、「小室さんは、たいへん意気込んでいらっしゃいますので、日本全国行っていただこうと、私は思っております。覚悟を決めて、大使を受けるということでしたので、期待したいと思います。……小室さん、わかってますね。一日も早く足を、ね。」と、大きな期待を小室に寄せる。報道陣や関係者から笑いが溢れる中で、小室も苦笑いしつつも、杉からのメッセージを恐縮しながら受け取った(3月に足を骨折し全治3ヶ月という診断を受けた小室。本人曰く「6月には歩けるようになる」とのこと)。

また今回、小室哲哉は「肝炎総合対策推進国民運動」を知ってもらうためにテーマソングを制作する。小室は「上原さんがサポーターをやられているとは思わなかったので、“近くにいい歌手の方がいらっしゃるな”と(笑)」とも話しつつ、楽曲についてはこれから制作するとのこと。杉良太郎 特別参与から、「サポーター、大使の方々が、ワンフレーズずつ歌うような曲がいいなって思います。外国でも歌われるような曲がいい。」とリクエストされると、「それがいいかもしれないですね。説得力がある。」と、この意見に同調した。

なお、楽曲はこの夏に発表される予定となっている。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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