Kalafina、約6年ぶり上海公演で「みんな大好き！」

Kalafinaが、5月9日と10日に約6年ぶりの上海公演＜Kalafina LIVE 2016 “far on the water” in Shanghai＞を中国・海文化廣場にて開催した。本公演は、＜上海之春国際音楽祭＞の一環として行なわれたものだ。

◆Kalafina ライブ画像

＜上海之春国際音楽祭＞とは、中国の音楽祭の中でもっとも歴史が古い最大規模の音楽祭で、前身は1960年代に開始された国際音楽舞踊月間だったという。国際文化交流や文化芸術の人材育成等を目的に、世界屈指のオーケストラから青少年楽団まで、多様なプログラムが用意されたイベントとなっている。日本からは過去に東儀秀樹などが参加しているが、今回のようなアニメソング等を歌唱するアーティストが参加するのは初めてとなる。

Kalafinaは、ライブ冒頭に中国語で自己紹介をして観客の心を掴み、「to the beginning」「Magia[quattro]」などの大ヒットアニメソングを連発。アンコールでは、中国で有名な民謡「茉莉花（モーリーホワ）」をサプライズで歌唱し、会場中での大合唱に。またライブ後にはサイン会が実施され、Kalafinaは約400人のファンと触れ合った。

「みんな今日は来てくれてありがとう！ みんな大好き！」──Keiko

なおKalafinaは、8月10日にニューシングル「blaze」のリリースが決定。表題曲は、MBS / TBS系テレビアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』（7月放送開始）のエンディングテーマに抜擢されている。