ジーン・シモンズに怒ったニッキー・シックス、ポール・スタンレーを怒らせる
プリンスの死に関して物議をかもす発言をしたジーン・シモンズを批判したニッキー・シックスに対し、シモンズではなく、ポール・スタンレーが物申した。
◆ポール・スタンレー画像
シックスは先日、シモンズについて「俺は、彼は道化の格好をした過大評価されているラッキーな奴だと思う。いい曲をいくつも作った。(でも)昔のことだ。そして、自己顕示欲が強い。俺は、自分のヒーローには控えめでいて欲しい。彼らには思いやりの気持ちを持っていて欲しい。変わることにオープンでいて欲しい。俺のヒーローには傲慢野郎にはなって欲しくない。ジーン・シモンズ、君はもはや俺のヒーローではない」などと話していた。
スタンレーも先のシモンズの発言には否定的で、謝罪したものの、シックスは言い過ぎだと思ったようだ。彼はシックスに宛て、「まったく、ニッキー・シックス! 黙っていてくれないか、ニュースになる別の方法を見つけ、自意識過剰の台から降りてくれ」とのオープン・メッセージをFacebookに投稿した。
「ジーン・シモンズが、俺なら異議を唱えるかもしれないことを言ったとしても、ミュージシャンたち(君も含む)に与えた彼の影響は否定のしようがないし、この先も続くだろう。さらに重要なことに、彼の活動、寛大さ、寄付金は数えきれないほどの信念やチャリティーに貢献している。だから、君が今わめきちらしていることは、世間一般的には、取るに足りないうざい雑音になっている。本当だ」
このスタンレーのシモンズを擁護する発言には、シモンズの奥さんも喜んでいるだろう。
Ako Suzuki
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