<METROCK>長瀬智也、神木隆之介ら地獄図、“日帰り”で現世に降臨

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5月21日、地獄専属ロックバンド・地獄図(よみ:へるず)が、東京・新木場 若洲公園で行なわれた<TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2016 suppoted by AbemaTV>のオープニングアクトとして登場した。

◆地獄図 ライブ画像

地獄図とは、6月より全国公開される映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の劇中で結成されたロックバンドだ。長瀬智也演じるキラーK(Vo&G/地獄の赤鬼)、神木隆之介演じる大助(G/地獄に落ちた高校生)、清野菜名演じる邪子(B/地獄の鬼)、桐谷健太演じるCOZY(Dr/地獄の緑鬼)の4人組で構成され、今回が劇中以外での初楽曲パフォーマンスとなった。

▲大助(神木隆之介)

オープニング映像のあとにまず鬼がステージに現われ、続けてメンバーが登場。インパクトある風貌に観客がどよめくなか、映画の主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」の演奏がスタート。キラーKの「地獄へようこそ」の一言で大歓声と無数のメロイック・サインが上がった。

「俺たちは地獄から来た! そう、日帰りでやって来た!」──キラーK(長瀬智也)

曲中でメンバー紹介が始まると、おもむろにドラムから離れるCOZY。なぜか鳴り続けるドラムの音に合わせて、ポーズを決めながら踊るシュールな姿に笑いが巻き起こる。地獄図の新メンバー 大助は、「みなさんこんにちは、関大助です。なんかすいません。ありがとうございます。17歳です。」とごく普通に挨拶し「ぶっちゃけ映画の宣伝で来ています!」と暴露。それから「これだけは覚えて帰ってください!」と述べ、次に続く言葉を期待した観客に向かって「『TOO YOUNG TO DIE!』6月25日公開っす!!」と全力の宣伝文句を叩きつけ笑いをとった。

▲邪子(清野菜名)

▲ COZY(桐谷健太)

宣伝をばっちり済ませたあとは、キラーKが「地獄に向かってー!」「もっと聞かせてくれー!」と煽り、「♪TOO YOUNG TO DIE」のシンガロングが鳴り響く。初夏を思わせるかのような青空の下、地獄から日帰りでやって来た地獄図はたった1曲のパフォーマンスにも関わらず観客をあっという間に虜にし、ステージをあとにした。

なお、主題歌「TOO YOUNG TO DIE!」が収録されたオリジナルサウンドトラックは、6月22日にリリースされる。

映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

2016年6月25日(土)全国ロードショー
長瀬智也 × 神木隆之介 × 監督・脚本:宮藤官九郎

出演:長瀬智也 神木隆之介 / 尾野真千子 森川葵 / 桐谷健太 清野菜名 古舘寛治 皆川猿時 シシド・カフカ 清 / 古田新太 / 宮沢りえ ※古舘寛治の舘は「舎官」
監督・脚本:宮藤官九郎
製作:アスミック・エース 東宝 ジェイ・ストーム パルコ アミューズ 大人計画 KDDI GYAO
制作プロダクション:アスミック・エース
配給:東宝=アスミック・エース

[ストーリー]
地獄の赤鬼先生×キスもできずに死んじゃった高校生の 超絶地獄めぐり!
フツーの高校生・大助は、同級生のひろ美ちゃんのことが大好き。修学旅行中のある日、大助は不慮の事故に遭ってしまう。目覚めるとそこは──深紅に染まった空と炎、ドクロが転がり、人々が責め苦を受ける、ホンモノの【地獄】だった!! なんで俺だけ!? まだキスもしたことないのに、このまま死ぬには若すぎる!! 慌てる大助を待ち受けていたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図を率いる赤鬼のキラーK。キラーKによると、なんと、えんま様の裁きにより現世に転生するチャンスがあるという! キラーKの“鬼特訓”のもと、生き返りを賭けた、大助の地獄めぐりが幕を明ける!!!!!
『謝罪の王様』「あまちゃん」の脚本家にして、日本のエンタテインメント界を牽引する宮藤官九郎の待望の監督最新作。迫り来る地獄の責め苦の数々が、笑いの責め苦となって観る者すべてに襲いかかる、世界初! 【超絶地獄】コメディが誕生!!

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