布袋寅泰、日伊国交150周年記念イベントでズッケロとコラボ

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5月28日、29日に日本とイタリアの国交樹立150周年記念イベント<ITALIA AMORE mio!>が東京・六本木ヒルズにて開催された。その初日となる5月28日、布袋寅泰がイタリアのシンガー・ソングライター ズッケロとコラボレーションライブを実施し、イベントを盛り上げた。

◆ライブ画像(全4枚)

ズッケロは、日本とイタリアの150年間にわたる友好関係を祝福すべく初来日。今回の共演は布袋が2015年にズッケロのアルバム『Black Cat』のレコーディングに参加したことがきっかけで実現したもので、普段はヴォーカリスト兼ギタリストとしてセンターで歌唱する布袋はギタリストに徹したプレイを聞かせた。

ライブでは、布袋が参加した「Ti Voglio Sposare」をはじめ、「Baila(Sexy Thing)」「Diavolo In Me」など人気ナンバーを次々と披露。布袋はMCで、ズッケロのイタリア語によるトークを「日本に来てとても嬉しい。イタリアにもこんなにかっこいい男はいないぞ、生まれ変わったら布袋になりたい、……なんて言ってませんけど(笑)」と、翻訳して話そうとするなどジョークでも会場を沸かせるといった一幕も。

ラストには、カナダのロックバンド ステッペンウルフのカバーで「Born To Be Wild」をツイン・ヴォーカルで熱唱。布袋とズッケロは両手で固い握手を交わし、ステージは大団円で幕を閉じた。


文:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
編:BARKS編集部
写真:外山繁 / Shigeru Toyama

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