B'z、新曲「フキアレナサイ」が映画主題歌に「この楽曲を置いて他にない」

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B’zの新曲「フキアレナサイ」が映画『疾風ロンド』の主題歌に起用されることが発表となった。

◆『疾風ロンド』主題歌スペシャル映像

「『疾風ロンド』の原作を読んで、派手で時折滑稽な場面もある活劇のなかに、登場人物が自分の進むべき道を信じ葛藤する気持ちが細やかに描かれているのが非常に印象に残りました。そんな心理状態と、激しく舞う雪を重ね合わせて、この“フキアレナサイ”を創りました。迫力ある映像、ストーリーとともにお楽しみ下さい」──松本孝弘、稲葉浩志(B’z)

11月26日より全国公開となる映画『疾風ロンド』の原作は人気作家・東野圭吾によるもので、100万部を売り上げた同名小説『疾風ロンド』の実写映画化となる。

監督を務めるのはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の演出で知られる吉田照幸だ。主演は映画『トリック劇場版』シリーズや『テルマエ・ロマエ』など、抜群の演技力を誇る阿部 寛。さらに大倉忠義(関ジャニ∞)や元AKB48の大島優子をはじめ、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊 淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本 明など実力派キャストが顔を揃える話題作だ。


「この楽曲を置いて他にない」と主演の阿部寛が絶賛したB’zによる主題歌は、吉田照幸監督がB’zのファンであることから実現したもの。同監督は過去、NHK『サラリーマンNEO』内にて「ultra soul」を使用したコントを制作したこともある。そして本作は、「ロックでギターリフがカッコいい曲を書く、日本で一番心に残るメロディを歌う人」という吉田監督の希望によって、B’zにオファーをしたところ、これを快諾。「フキアレナサイ」は『疾風ロンド』のために書き下ろされた主題歌として誕生した。

B’zが実写映画の主題歌を手掛けるのは、2007年リリースのシングル「永遠の翼」(映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』)、2009年リリースの「PRAY」(アルバム『MAGIC』収録・映画『TAJOMARU』)以来となる。以下に主演の阿部寛、吉田監督から到着したコメントをお届けしたい。

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「主題歌をB’zさんに書き下ろしていただけると聞き、ワクワクしました。サスペンス、アクション、コメディと様々な要素が疾風のごとく駆け抜ける本編の締めくくりは、この楽曲を置いて他に無いでしょう。鑑賞後の爽快感そのままに劇場をあとにできること請合います」──阿部寛

「僕もこの映画で、サスペンスとコメディの両立に挑みました。その二つの要素を重ねることで個性がでるし、親しみやすさを両立できると信じて作品作りに挑みました。分野は違えど、僕が目指すアーティストの方に素晴らしい曲を書き下ろしてもらい大変光栄です。ただひとつ心配なことが。あまりに印象深い曲なので、劇場を出るお客さんが映画忘れてしまわないかなーと」──吉田照幸監督

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■映画『疾風ロンド』

11月26日(土)全国ロードショー
出演:阿部 寛、大倉忠義、大島優子、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊 淳、野間口 徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本 明
監督:吉田照幸 原作:「疾風ロンド」 東野圭吾(実業之日本社刊)
脚本:ハセベバクシンオー、吉田照幸 
配給:東映
【STORY】
人質は全日本国民!? 頼みの綱は“頼りない”中年男!?
大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メール。「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」…警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、一本の電話が。『犯人死亡!』まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸が今、日本の未来を担う!?
http://www.shippu-rondo-movie.jp/
©2016「疾風ロンド」製作委員会

◆B'z オフィシャルサイト
◆B'z オフィシャルYouTubeチャンネル
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