スティーヴ・ヴァイ「エドワード・ヴァン・ヘイレンは天才」

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スティーヴ・ヴァイが、80年代半ば、ヴァン・ヘイレンを脱退したデイヴィッド・リー・ロスが結成した『Eat ‘Em And Smile』バンドに加入した際の日々について語った。ヴァン・ヘイレン後のプロジェクトということで、当然、エドワード・ヴァン・ヘイレンと比べられるのは避けられない状況ではあったが、ヴァイにプレッシャーはなかったという。

◆スティーヴ・ヴァイ画像

ヴァイは『The Press Enterprise』のインタビューでこう話した。「ロスがギタリストを探していると聞いたとき、それは僕になるだろうって思っていた。ビリー・シーンから薦められていたし、僕はそのポジションが欲しくて仕方なかった。キャリア初期、僕は一体、自分はギグができるんだろうかって考えていた。アリス・クーパーやキッスなんかと試してみた。でも、どういうわけか、これは僕のギグじゃないってわかっていた。待つしかなかったんだ。そしたら案の定、電話があったよ」

エドワードと比べられるのはわかっていたが、「彼と張り合うわけがない。彼は一枚岩のような存在で、僕に大きな影響を与えてきた。彼は天才だよ」と、同じ土俵に立つとは考えてもいなかったそうだ。

ヴァイは現在、『Eat ‘Em And Smile』後発表されたソロ・アルバム『Passion & Warfare』(1990年)のリリース25周年を記念したツアーを、北米で開催している。


Ako Suzuki
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