ローランドのギターアンプ「ジャズ・コーラス」に家庭用モデルが登場、30Wの小型モデル「JC-22」

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ローランドのギターアンプ「JAZZ CHORUS(ジャズ・コーラス)」は40年以上にわたり多くのギタリストに支持されているシリーズ。そのラインナップに自宅での演奏が楽しめる出力30Wの小型モデル「JC-22」が加わった。11月5日より発売される。

「ジャズ・コーラス」は1975年のデビュー以来、「JCクリーン・トーン」と呼ばれる独特のサウンドや、世界で初めて搭載された「空間合成コーラス」効果により、40年以上にわたり多くのギタリストに愛されているシリーズ。また、耐久性にも優れ、世界中のコンサート会場や音楽スタジオで、業務用としても幅広く使用されている。ギタリストなら知らない人はいないギターアンプだ。

120W出力の「JC-120」、40W出力の「JC-40」からなる現在のラインナップに、新たに加わったのが家庭用モデル。「JC-22」は、多くのユーザーからの要望に応え、自宅での演奏に適した、小型サイズで扱いやすい音量のモデルだ。

「JC-22」は、30W出力の16cm(6.5インチ)スピーカーを2基搭載したステレオ設計。ステレオ・アンプとステレオ・スピーカーを採用した独特な「ジャズ・コーラス」の設計を継承。この設計により、スピーカーの特性や能力を最大限に発揮させ、「JCクリーン・トーン」と呼ばれるクリアで解像度の高いサウンドを実現。 また、片方のスピーカーからダイレクト音を、もう片方のスピーカーから周期的にピッチ(音の高さ)を揺らせた音を出力し、空間で混ぜ合わせる「空間合成コーラス」により、独特の広がり感のあるあたたかく美しいサウンドを生み出す。

そのボディは、自宅のリビングルームでのギター演奏に適した幅約46cm、奥行き約24cmの小型設計。可搬性、堅牢性にも優れ、小規模な会場に持ち運んでのライブ演奏にもぴったり。

さらにステレオ・アンプ設計の特長を活かした、「JC-40」でも好評の「ステレオ・インプット」端子を装備。残響などの空間的な広がりを加えるステレオ仕様のエフェクターから出力された信号を、「JC-22」1台で再生可能。モノラルでは表現できない音の立体感や奥行きを得ることができる。またリア・パネルのループ端子では、外部エフェクトのステレオ・インサートも可能。ヘッドフォン端子やラインアウト端子も搭載し、自宅での使用に最適なステレオ・アンプとなっている。


製品情報

◆JC-22
価格:オープン
発売日:2016年11月5日

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