ハロウィンにカイ・ハンセンとマイケル・キスクが電撃復帰。世界ツアーを発表

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ハロウィンが、カイ・ハンセンとマイケル・キスクの復帰を発表した。2017年には彼らを含む総勢7人のメンバーで、ワールド・ツアー<パンプキンズ・ユナイテッド>を開催するという。

◆ツアー告知動画

バンドのオリジナル・ギタリスト兼シンガーであるカイ・ハンセンは、1989年にバンドを脱退し、以後はガンマ・レイの中心メンバーとして活動を続けている。一方のマイケル・キスクは、カイがギターに専念するため、1986年に18歳という若さでハロウィンに加入した元リード・シンガーだ。『守護神伝』2部作などの名盤を残すも1993年のツアーを最後に脱退し、近年はカイと共にユニソニックというバンドで活動している。

結成から現在に至るまでハロウィンを支え続けてきたギタリスト、マイケル・ヴァイカートは、<パンプキンズ・ユナイテッド>ツアーの着想について「ハロウィンの30周年記念本『ヘルブック』の製作で、初めて俺たちが達成してきたことを実感したと同時に、これまで俺たちのストーリーがほとんど語られてなかったとも思った」と述べている。

また、マイケル・キスクは「ユニソニックとしてハロウィンの曲を歌うことは完全に回想だったけれど、オリジナル・ラインナップと現シンガーであるアンディ(・デリス)とでロックすることは、とてつもなく特別なものになるだろう。時は満ちた!」とコメントしている。

<パンプキンズ・ユナイテッド>ツアーで現在決定している日程は、2017年10月28日のブラジル・サンパウロ公演のみ。今後、南米、ヨーロッパ、アジア、北米などその他の地域での公演が順次決定していくという。

◆ハロウィン オフィシャルサイト
◆レーベル・オフィシャルサイト
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