【速レポ】<東日本大作戦番外編>初日の番外編、そして間もなく2日目開幕

ポスト

<東日本大作戦番外編>ではステージの幕間に、場外特設ブースでトークイベントが開催されている。初日、ヤバイTシャツ屋さんがいきなりトップギアへぶち込むようなオープニングでメイン会場を温めた直後、10-FEETの3人は場外特設ブースに登壇していた。

◆10-FEET 画像

司会進行の高橋ちえ氏に呼び込まれてステージに登場した3人をスシ詰め状態のオーディエンスが拍手と歓声で迎える。まず、一人ひとりの挨拶から始まったトークイベントは、しかし、KOUICHIのマイクから音が出力されないというハプニングも。実はこれ、ライブ用のマイクとは異なり、いわゆるカラオケ等でも使用されるON/OFF付きのもの。「裏で、“スイッチ付きマイクとは危ないな”とは気づいてたんですけど、敢えて“注意しような”とは言わなかったんです(笑)」とNAOKI。「“みんなのKOUICHIです”って、せっかく面白いこと言ったのに、聞こえんかったな(笑)」とTAKUMAも続け、のっけから場内を爆笑の渦に。



そしてトークは<東日本大作戦>の主旨へ。被災地域をツアーで廻る“東日本大作戦”や、被災地に支援物資を届ける“ふとん大作戦”は東北の人々を元気づけ、活性化と復興を目的に継続しているものではあるが、同時に自らがパワーを与えられる結果になっているという。また、バンド結成20周年にして、<京都大作戦>10周年を迎える2017年、<東日本大作戦番外編>の開催が「念願の」ものであったことも語られた。

とはいえ、<東日本大作戦>は形式張ったイベントではない。みんながこうしてみんなが集まることに意義があるとTAKUMAが語る。「復興のこととか被災地の現状を知ってもらうことは重要。ただ、考えなきゃいけないことはみんなそれぞれに持ち帰ってもらって。この場では音楽を中心にみんなで集まって、なによりみんなで楽しく笑いたい。お腹がちぎれるくらいに(笑)」。各ステージの模様はレポートで公開したとおり。初日の大成功は終演後のオーディエンスの笑顔が、そのすべてを物語っていた。

2日目となる1月15日正午現在、宮城・ゼビオアリーナ仙台の上空には青空が広がっている。本日は、SUPER BEAVER、NAMBA69、WANIMA、東京スカパラダイスオーケストラ、SiM、サンボマスター、10-FEETといった面々が渾身のステージを展開してくれるはずだ。もちろん、その幕間にはトークイベントも充実している。BARKSでは、本日もそのステージの模様を随時公開していくので、お楽しみに。

取材・文◎梶原靖夫(BARKS)


■10-FEET主催<東日本大作戦番外編>

2017年1月14日(土)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
Ken Yokoyama / G-FREAK FACTORY / 10-FEET / NUBO / MAN WITH A MISSION / ヤバイTシャツ屋さん / ROTTENGRAFFTY
2017年1月15日(日)宮城・ゼビオアリーナ仙台
▼出演アーティスト
サンボマスター / SiM / SUPER BEAVER / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / NAMBA69 / WANIMA
※仙台市太白区あすと長町1-4-10 東北本線「長町駅」より徒歩5分
開場12:00/開演13:00/終演20:30予定
▼チケット
全券種SOLD OUT

◆BARKS内<東日本大作戦番外編>特集
◆<東日本大作戦番外編>オフィシャルサイト
◆10-FEET オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報