ジョン・レジェンド、パパラッチから猿呼ばわりされたことについて言及

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ジョン・レジェンドは先週木曜日(1月19日)、NYのJFK国際空港で待ち受けていたフォトグラファーの1人から猿呼ばわりされたそうだ。

◆ジョン・レジェンド画像

一緒にいた奥さんのクリッシー・テイゲンは直後、「JFKにいたパパラッチに、“もし我々が猿から進化したのであれば、なぜ、ジョン・レジェンドがまだいるのか?”と訊かれた」とツイート。フォトグラファーの発言は人種差別だと非難された。

この出来事について、レジェンドは『Variety』にこう話した。「僕ら、顔を見合わせ、“彼、本当にそう言ったのか?”ってなったよ。彼は本当にそれを言ったんだ。要するに、彼は僕を猿呼ばわりしたんだよ」

「黒人は長い間、猿と呼ばれることに対処してこなくてはならなかった。人間性の抹消は、いつだって人種差別で黒人を服従させる方法だった。これはアメリカの歴史だ。そして、いまでも継続しているようだ」

「オバマ元大統領もそうだった。人々は彼や彼の妻を軽視したいとき、いつだって猿を引き合いに出した。僕らはそれを何度も目にしてきた。僕は、誰かにそう言われたって傷つかない。だって、僕はより賢明で強いからね。そういうこと言う人のことを軽蔑している。でも、まだこんなことがあるなんて、残念だ」

レジェンド夫妻は土曜日(21日)、人権保護や差別撤退を目指しワシントンで開催されたデモ<Women’s March>に参加した。

Ako Suzuki
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