中田ヤスタカのプロデュースでメジャーデビュー、ローソン女性店員オーディション優勝者決定

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全国20万人のローソンクルーの中から1人の女性アーティストを決定する「ローソンドリームアーティストオーディション」の最終選考会が、2月19日(日)にユナイテッド・シネマ豊洲にて行われた。

◆オーディション画像

ローソンクルーの夢を応援する「ローソンドリームプロジェクト」の第1弾として行われ、歌手になる夢を抱く女性アルバイト店員の夢を叶える「ローソン ドリームアーティスト オーディション」。グランプリ獲得者の楽曲プロデュースを務める中田ヤスタカらによる厳正なる審査のもと、オーディションはスタートした。

また、応援団を務める三戸なつめ、舟山久美子、ゆうたろうがステージに登場すると、「夢の第一歩を踏み出した皆さんを応援できるのは光栄」「今まで頑張ってきた皆さんの運命が変わる日なので緊張する」「自分のことのようにドキドキします。少しでも皆さんを支えてあげられる用に頑張ります。」とそれぞれコメントを寄せた。

続いて、難関をくぐりぬけたファイナリスト11名がステージに登場。オーデイションは、自己紹介/2分間の歌唱審査/5分間の自己PRタイムで構成され、それぞれがローソンでの勤務時のエピソードやスタッフとの思い出のエピソード等を語り、自己PRタイムでは、ダンスやギター弾き語り、クラリネット、ホルン等音楽パフォーマンスを披露する参加者もいれば、ラッピングや変顔、自慢話しを披露する参加者も。全11人のパフォーマンスが終了し、審査員による厳選なる採点、評価に移った。

一時間ほどののち、改めてローソンの制服に着替えたファイナリストがステージへ。ローソン特別賞を白井かなが受賞、審査が難航したことにより急遽用意された審査員特別賞に加世堂愛、 髙橋リサ、森實桜子の3名が選ばれた。

そして見事20万人のローソンクルーの頂点に立ったのは、眞白 桃々(ましろ もも/22歳)。中田ヤスタカよりトロフィーと花束が手渡され「自己紹介も何を言っているかわからなくなるし、歌も何を歌っているのかもわからなくなるし、まさかグランプリをとれるとは思わなかったので本当に嬉しいです。日本だけでなく世界で活躍できるアーティストになる事が夢だったので、夢を叶える第一歩として頑張りたいです」と大きな夢を語った。





グランプリ受賞者は、今後はローソン公認アーティストとして活動をスタートさせる。中田ヤスタカの楽曲プロデュースでワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューする事が決定しており、中田ヤスタカは「こんなに多くの人のステージを真剣に見たのは初めてと言えるくらい真剣に見ました。今日ステージに立った皆さんと同じで、僕自身も誰かの審査を通って今ここに立てているんだと思います。今日初めて審査をさせて頂きましたが、普段こんなに見慣れている制服の下に、夢を持った人達がこんなにもいるのは嬉しかったし、僕も頑張ろうと思った。」と語り、最終選考会は幕を閉じた。

デビュー時期、内容は未定のようだが、ローソンクルーから夢を掴みアーティストへの華麗なる転身を遂げた眞白 桃々の活動に、注目したい。

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