YOSHIKI、手術無事成功
YOSHIKIの頚椎人工椎間板置換の緊急手術が無事成功した。
◆YOSHIKI画像
米時間2017年5月16日(火)、ロサンゼルスのシーダースサイナイ病院にて行われた手術で、「頸椎椎間孔狭窄症」(左腕の神経根障害及び椎間板C5-C6の位置に椎間板ヘルニア)と診断されていた症状だったが、ニールアナンド医師により数時間の執刀により無事終了したという。術後は声を発する事が困難な状態がしばらく続くものの、現在YOSHIKIの容態は安定しており、時間の経過と共に本来の声を少しずつ取り戻すであろうとのことだ。
傷口は6週間で部分的な治癒、6か月後には90%が回復すると言われているが、左腕から左手に走る電気のような痛みの症状は、改善にどれだけの時間がかかるのかは現段階では分からないという。
通常であれば術後数日は入院することが望ましい状況だが、 YOSHIKIは全身麻酔から覚醒後、鎮痛剤を服用した意識が朦朧とした状態ながら、昨夜から手術の直前まで書いていた曲をどうしてもレコーディングしたいと言い、術後数時間で医師に直談判、退院したその足でスタジオに向かっている。30分ほど作業を行なったものの、術後すぐの体調では想像以上の負担があり、同行していたスタッフ、ナースの説得に応じて自宅に戻り、現在は医師の管理の下に静養している状況だ。
7月に予定されている「X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X」、 8月から9月にかけて予定されているYOSHIKIプレミアムディナーショー、及び世界ツアーの日程含め、今後の活動に関しては、術後の回復状況を見ながら判断がくだされる。なお、YOSHIKIは今回の手術により、多くの関係者及びファンの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びしたいと語っている。
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