竹達彩奈、『あやな公国』お披露目パーティーでベスト盤リリースを発表

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2017年4月に設立された竹達彩奈のファンクラブ『あやな公国』初の会員限定イベントとバースデーイベントが2017年6月17日(土)に東京・山野ホールで開催された。オフィシャルからのレポートをお届けする。

◆竹達彩奈 画像

この日の昼に行われたファンクラブ会員限定イベントでは、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが司会、兼召使いとしてイベントを進行。純白のドレスを着た竹達が登場し「あやな公国の姫、竹達彩奈です!」と、スカートのすそをつまんであいさつすると、「公国民」から大歓声が上がった。ちなみにファンクラブ会員番号は、1番が「お母さん」、2番が「お父さん」、竹達彩奈本人は「29(肉)番」とのこと。

今回はお披露目パーティーということで、バラエティに富んだ様々な企画が行われた。「第1回 あやな公国議会」は、「国内ではハムが栄えている」くらいしか決まっていない公国に新たな規則(設定)を定めていこう、というコーナー。

まず最初の議題は「国旗」。モチーフ候補に「かわいいハート柄」「チョコちゃん(飼い犬)」から「生肉(特にミスジ)」「おっぱい(大きめ)」などが挙がるなか、姫は「肉。」「AωA」「公。(ハム?)」など、期待を裏切らない(?)案を連発したものの「国民の意見を反映させたい」、ということで、継続審議となった。

続いては「法律」。事前に国民から送られた案に対し、姫が採用か不採用かを決めていく、という流れで新たなルールを決めていく。「姫をスマホの壁紙にするべし!」という案は「ファンクラブ会員専用の壁紙があるから」ということで採用! しかし「毎日1回『おっぱい』とツイートするべし」は意外にも(?)不採用。「疲れた旅人が入って来やすい、外観だけはきれいな国にしたいんです」という理由に拍手喝采。

「検証!あやな姫の素顔」コーナーでは、日ごろから姫にふさわしい振る舞いをしているのか? 側近からのビデオコメントが紹介。某構成作家からは「食べていたとんカツ対して『いい牛使ってるなあ』と言ったり、もりそばを『大盛りのそば』だと思っていた」とのタレコミが。側近たちの謀反(?)にタジタジの竹達だった。ここで「カツの味が分かるのか?」緊急検証に突入。目隠しをして、どれが「とんカツ」、「チキンカツ」、「メンチカツ」、「アジフライ」、「ビッグカツ(駄菓子)」なのかを当てるというゲームでは竹達が見事に正解し、面目を保った。

「公国民の声を聞こう!」は、事前にアンケートで寄せられた要望や意見、メッセージなどを国民に直接伝えてもらう、という企画。「『お兄ちゃん、これからも頑張るから応援してね』というセリフを17歳くらいの妹設定でお願いします!」という要望に見事応え、客席から大歓声が上がった。

姫がライブの準備をしにお城に戻っている間は「あやな姫 超最新近況報告」コーナーが行われ「Q.超最近美味しかったものといえば?」「A.マックのポテトLサイズ」「Q.気になっているニュースといえば?」「A.今のJKと10年前のJKの違い」などの最新情報がQ&A方式で紹介された。


姫の近況が分かったところでいよいよライブがスタート。公国の音楽隊が集結し、5周年記念イベントに合わせてアレンジしてもらったという黄色いTシャツ、水色のスカートという涼しげな姿で「らっきーちゅーん♪」、「齧りかけの林檎」と披露する。初めて作詞に挑戦した「鏡よ鏡」を歌唱すると、「なんだかお腹減っちゃったから、この曲を聴き終わったら駄菓子を食べたくなって欲しい」とステッキを振りかざしながら「Hey!カロリーQueen」を熱唱。手を振りながらファンの間を駆け抜け、会場を後にした。

「あやち」コールに応え、再びステージ上に登場した竹達彩奈は、ベストアルバムの制作と収録曲ファン投票の実施、8月20日(日)に投票結果を発表する、公国民を呼んでの公開ニコニコ生放送のオンエアをサプライズで発表した。最後に「CANDY LOVE」を披露した後は観客をバックに記念撮影。さらにロビーで国民を見送るなど、ハートフルな1stファンクラブイベントは幕を閉じた。
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