トップ・ヒップホップ・アーティストの年収、昨年より38%増

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アメリカの経済誌『Forbes』が、この1年(2016年6月~2017年6月)のヒップホップ・アーティストの収入ランキング<The Top-Earning Hip-Hop Acts Of 2017>を発表した。

◆ディディ画像

トップの座は、3年連続でディディがキープ。バッド・ボーイ・ファミリー・リユニオン・ツアーの成功に加え、CirocウォッカやDeLeonテキーラ、Aquahydrateウォーターとの提携、自身のファッション・ブランドSean Johnなどビジネス面も引き続き好調だった。

昨年4位だったドレイクが2位に上昇し、ジェイ・Zが2位から3位へ後退。チャンス・ザ・ラッパー(5位)、Lil Yachty(20位)ら若手アーティストの活躍も目立った。

『Forbes』誌によると、本年度のトップ20アーティストの収入の総計は6億1,950万ドル(約698億円)で、昨年の4億4,850万ドル(約505億円)から38%も増加したという。

<The Top-Earning Hip-Hop Acts Of 2017>のトップ10は以下のとおり。

1. ディディ(1億3,000万ドル 約146億3,900万円)
2. ドレイク(9,400万ドル 約105億8,500万円)
3. ジェイ・Z(4,200万ドル 約47億3,000万円)
4. ドクター・ドレー(3,450万ドル 約38億8,500万円)
5. チャンス・ザ・ラッパー(3,300万ドル 約37億1,600万円)
6. ケンドリック・ラマー(3,000万ドル 約33億7,800万円)
7. ウィズ・カリファ(2,800万ドル 約31億5,300万円)
8. ピットブル(2,700万ドル 約30億4,100万円)
9. DJキャレド(2,400万ドル 約27億300万円)
10.フューチャー(2,300万ドル 約25億9,000万円)

2年連続、女性アーティストで唯一トップ10入りしたニッキー・ミナージュは、昨年度の6位から16位へ後退したが、トップ20に登場した女性ラッパーは今年も彼女だけだった。

Ako Suzuki
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