映画『オトトキ』に吉井和哉「僕は3回、泣きそうになりました」

ポスト


15年振りに再集結したTHE YELLOW MONKEYの2016年のツアーに密着した映画『オトトキ』が11月11日(土)より全国ロードショーとなる。先日の第22回釜山国際映画祭にてワールドプレミア上映が行われた際にはTHE YELLOW MONKEYのメンバーと松永大司監督の面々が登壇し、アジアの観客を沸かせた。そして昨日10月25日、第30回東京国際映画祭でのジャパンプレミア上映にて、舞台挨拶&レッドカーペットセレモニーにキャストと監督が登場した。

◆レッドカーペットセレモニー 画像

一般客への初披露の場である本上映のチケットは即完し、彼らの登場を待ちわびた観客からは歓声が上がった。約800〜900時間に及ぶ撮影で完成した本作を観た感想を、メンバーはこう語っている。

  ◆  ◆  ◆

廣瀬洋一 「本当に赤裸々、洗いざらい丸裸にドキュメントされてる。裏側を全て見られてしまった!」

菊地英昭 「ライブとは違うので、気恥ずかしいような気分です。結構なところまで見られているから、もうなんでもアリかも。」

吉井和哉 「みなさん泣きました?泣くよね!僕は3回、泣きそうになりました」

菊地英二 「松永監督のドキュメンタリーは独特だと思う。普通の映画だったら今こうしてこの舞台に立てていないので、感謝ですね。」

  ◆  ◆  ◆

といったメンバーからのコメントに監督も、「長い撮影でしたが、なるべく客観的に撮るために、身内にならないように気をつけていました。みんな魅力的なので、入り込まないのが大変でしたね。人に見せたくないような瞬間にも立ち会わせて頂き感謝しています。」と顔を綻ばせた。

“4Pしようぜ”のキャッチコピーが踊るポスターに話が及ぶと、吉井は「浅草の映画館のポスターみたい(笑) 」と振り返った。




最後に、挨拶を求められた吉井と松永監督はこのように述べた。

  ◆  ◆  ◆

吉井和哉 「今までのロックのドキュメンタリーとはまた違った新しい映画になっていると思います。キーワードは家族かな。50歳を超えたロックを仕事にしている男たちの葛藤をぜひ劇場に見に来てください。みなさん楽しめると思います!」

松永監督 「『オトトキ』というタイトルはいろんな意味を多く含んだタイトルに出来ればと思い、つけました。 バンドを知らない人にも興味を持ってもらって、映画を楽しんでもらい、ライブにも足を運んで頂けたら嬉しいです。」

  ◆  ◆  ◆

また、舞台挨拶後に行われたレッドカーペットセレモニーには、トップバッターとして登場。詰めかけた報道陣とファンを湧かせた。



DOCUMENTARY of THE YELLOW MONKEY
映画『オトトキ』

2017.11.11 sat. ROAD SHOW
出演:THE YELLOW MONKEY / 吉井和哉 菊地英昭 廣瀬洋一 菊地英二
監督:松永大司
制作プロダクション:ブースタープロジェクト
配給:ティ・ジョイ
製作:映画「オトトキ」製作委員会
(c)2017映画「オトトキ」製作委員会

◆THE YELLOW MONKEY オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報