純烈、三山ひろしに「紅白の座席譲って!」

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純烈が11月9日、東京・東京国際フォーラムCにてコンサート<純烈祭!全員集合>を開催。昼公演は<昼 〜真剣勝負の巻〜>、夜公演は<夜 〜花鳥風月の巻〜>と題し自身最大キャパシティとなる1500名収容可能の会場に挑んだ。

◆<純烈祭!全員集合> 画像

公演前に行なわれた記者会見には、同じレコード会社所属の三山ひろしと中澤卓也も登場。純烈のリーダー・酒井一圭が、2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場している三山に「僕らが目標としている三山さんは実は紅白出場枠の敵ではないのか」「けん玉の有段者なので毎年大晦日アメリカやカナダで行われている世界選手権に行ってもらって紅白席枠を譲って欲しい!」と言うと、三山は「今年も(紅白歌合戦に)出たい!」とバッサリ。

さらに純烈は、今年2017年にデビューしたばかりの新人演歌歌手・中澤が『第50回日本有線大賞』(12月4日放送)で有線奨励賞を受賞することに嫉妬し、先輩として「出る杭は打つ!」と脅す場面も。その後「僕らも何の賞でもいいので欲しいです!」と懇願して、残り少ない年末までの日々に向けてもうひと頑張りと意気込んだ。

昼公演では、純烈のオリジナル曲や各メンバーによる邦楽・洋楽カバー曲披露のほか、演歌・歌謡曲、J-POPとバラバラなジャンルのアーティストを集めた『のど自慢』形式でステージを展開。イベント初司会を務める三山をリーダーに、桜井くみ子、MAY'S、中澤、メロディー・チューバックが“純烈”に対抗して“分烈”として歌に挑んだ。また、夜公演は純烈の最年少メンバー・後上翔太が主人公のお芝居を中心としたステージを繰り広げ、レーモンド松屋とメロディー・チューバックがストーリーのなかの登場人物として歌唱し華を添えるなど、内容をがらりと変えた2公演でファンを楽しませた。


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