ロブ・ハルフォード、ロックの殿堂落選を伝えるメールを公開

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2018年度ロックの殿堂入りを逃したジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードが、落選を伝えるロックの殿堂からのEメールをラジオ番組で公開した。

◆ロブ・ハルフォード動画

ジューダス・プリーストは1999年に資格を得ていたが、今回初めてノミネートされた。

殿堂入りするアーティストが発表された12月13日に行なわれた米ラジオ局100.7 KSLXの番組のインタビューで、ハルフォードはロックの殿堂側から届いたメールを読み上げた。

そこには、十分な票が集まらなかったとの知らせに続き、「アーティストが殿堂入りするまでに何度も候補に挙がることはしばしあります。例えば、ブラック・サバスは殿堂入り前に8回、パティ・スミスは7回、ソロモン・バークは9回、ビースティ・ボーイズとザ・ヤードバーズはそれぞれ3回候補に挙がりました。もし近くにいらっしゃる機会がありましたら、どうかオハイオ州クリーブランドにある我々の博物館を訪れてみてください。6フロアある我々の展示物はロックの歴史、そしてそれがどう世界を変えたかを紹介しております。あなた達はそのストーリーの一部で、我々はそれをあなたとシェアしたいと思っております。再度、候補に挙がったことをお祝い申し上げます」と、書かれていたそうだ。

今回殿堂入りの機会を逃したことについて、ハルフォードは「個人的には殿堂入りしたかったし、もっとヘヴィ・メタルのバンドが殿堂入りしているべきだ」と話した。



2018年度は、ボン・ジョヴィ、ザ・カーズ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルース、ニーナ・シモン、シスター・ロゼッタ・サープ(Early Influence)が殿堂入りする。

Ako Suzuki
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