Line 6、「Helix」の100種以上のエフェクトを搭載したコンパクトなマルチエフェクト・ペダル「HX Effects」

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Line 6のギター・プロセッサー「Helix」シリーズで好評のエフェクトを搭載した、コンパクトなマルチエフェクト・ペダル「HX Effects」がLine 6より登場。ヤマハミュージックジャパンより3月1日に発売される。また、多機能エレキギターの新製品「Variax Limited Edition Onyx(バリアックス・リミテッド・エディション・オニキス)」も登場、10本限定で4月25日より発売となる。

「HX Effects」は、「Helix」に搭載されている100種類以上のエフェクトを、コンパクトなボディに搭載したモデル。最大9種類のエフェクトを同時に使用可能で、長年にわたり高い人気を誇るLine 6のMシリーズやストンプボックス・モデラーに含まれる定番のエフェクトを搭載する。エフェクトは、ディストーション、ディレイ、リバーブ、モジュレーション、ピッチ/シンセ/フィルター、コンプレッサー/リミッター、EQ、ワウなどのほか、6スイッチ・ルーパーも用意する。

カラーLEDリング、6つのLCDスクリブル・ストリップを備えた8基のキャパシティブタッチ・フットスイッチによりエフェクトを直感的に編集することが可能なのも大きな特徴。フットスイッチにタッチするだけで瞬時に特定のエフェクトを選択し、パラメーターにアクセスできる。

そして、パワフルなルーティングと入出力でスタジオ、ステージどちらにも柔軟に対応。自在な音作りを可能にするデュアル・ステレオ・シグナル・パス、自由にアサイン可能な2系統のエフェクト・ループ、2系統のエクスプレッション・ペダル入力を備える。手持ちのペダルボードやスタジオのシステムにカンタンに組み込めるほか、インプットは入力レベルの切り替えにも対応する。また、アナログ・バイパスまたはDSPバイパス(トレイル機能対応)の選択が可能で、業界トップクラスを誇る123dBのダイナミック・レンジによる音の深みと低ノイズを実現する。


▲豊富な入出力と柔軟なルーティング機能を持ち、キーボードやDJ機器、電子楽器を接続、スタジオのアウトボード・プロセッサーとしても使用可能。

さらに「Helix」と同様に、手持ちのシステムのコマンド・センターとしても活躍してくれる。MIDI(DINまたはUSB)経由で他のペダルやDAWソフトと接続でき、スイッチング機能を備えた本機から外部のアンプをコントロールすることも可能だ。


▲本体サイズは200(D)×27(W)×76(H)mm、重量は約2.3kg。

■10台限定の「Variax Limited Edition Onyx」

「Variax Limited Edition Onyx」は、2015年発売の多機能エレキギター「Variax Standard」をベースにした限定モデル。フレイムメイプルのトップにトランスルーセント・ブラックのフィニッシュを施し、深いブラックに木目が美しい仕上げとした。マッチングヘッドを採用し、ブラックのピックガードとピックアップを搭載。ネックプレートには1台毎に“Limited Edition”の文字とシリアルナンバーが刻まれるなど、限定モデルならではの仕様となっている。


Line 6独自のモデリング技術「Variax HDテクノロジー」により、膨大なギターサウンドのコレクションやオルタネート・チューニング機能を活用した多様な演奏が楽しめるのはVariaxシリーズ共通。Mac/Windows PC用ソフトウェア「Variax Workbench HD」(無償提供)を使えば、パソコン上で各コンポーネントやチューニングをコントロール可能。多種多様なボディ・スタイルと16種類のピックアップ・モデルを自由に組み合わせて自在にカスタマイズすることで、好みのギターサウンドを作り出すことが可能だ。

ボディはアルダー+フレイムメイプル、ネックはメイプル、指板はエボニー、スケールは25 1/2インチで22フレット仕様。ブリッジにはカスタムデザイン・シンクロナイズド・トレモロを、ピックアップにはカスタム・アルニコV・シングルコイル×3基を搭載する。

製品情報

◆HX Effects
価格:オープン
発売日:2018年3月1日
◆Variax Limited Edition Onyx
価格:オープン
発売日:2018年4月25日

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◆Line 6 画像
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