【ライブレポート】元ヒスブルのTamaと楠瀬タクヤによるSabão、「ワンマンツアーを開催します!」

ポスト

元Hysteric BlueのTama(Vo)と楠瀬タクヤ(Dr)からなるユニットSabãoが2月3日、青山RizMにて約3年ぶりとなるワンマンライブ<Sabão special live 2018「PREFACE」>を開催した。

◆Sabão(シャボン) 画像

<Sabão special live 2018「PREFACE」>と題されたライブは、サポートメンバーに久次米真吾(G)、蛇石徹(B)、重永亮介(Key)の3名を迎え、5人編成で行われた。変幻自在な演奏スタイルを持つSabãoにとって過去最多編成となることから、開演前からそのサウンドへの期待が会場に充満していたようだ。


ライブは冒頭からCD音源とは異なるライブアレンジで楽曲が披露されていく。その柔軟さは手練れミュージシャンたちのなせる業であり、いともたやすく作ってしまった極上のグルーヴは、まるで長年ツアーを廻ってきたライブバンドのようでもある。

Sabãoのライブ名物となったTamaと楠瀬タクヤの関西弁による軽妙なトークも健在。カフェや親戚の家の居間にでもいるかのようなアットホームな雰囲気に包み込んでしまうのも、2人の独特な魅力といえるだろう。

「∥:Repeat:∥」(2016年8月配信リリース)をはじめとするSabãoのオリジナルナンバーを中心に、Hysteric Blue時代の楽曲のセルフカバーを随所に織り交ぜながら、緩急をつけた楽曲の数々を丹念に聞かせてくれる姿は、積み重ねてきた20年間の年輪を感じさせるもの。Sabão結成のきっかけとなった「BIG VENUS」(2013年1月配信1stソング)をラストに本編全16曲を駆け抜けた。


「今年はワンマンツアーを開催します!」──Tama

アンコールのMCではTamaが高らかにこう宣言し、サプライズとも言える発表に客席から歓喜の声が上がった。これまで都内でしか開催されたこなかったワンマンだが、本格的始動から6年目を迎えるにあたって開催される初のワンマンツアーは、まさに満を持して行われるものとなる。

現在発表されているワンマンの日程はツアーファイナルとなる10月28日の新宿ReNY公演のみ。後日改めてツアースケジュールが公開されるとのこと。ちなみに2018年秋はHysteric Blueデビュー20周年のアニバーサリーでもある。

■<Sabão special live 2018「PREFACE」>2月3 日(土)@青山RizMセットリスト

01.会いたくて
02.RUSH!
03.∥:Repeat:∥
04.Nightmare before DECADENCE
05.Dear
06.また明日
07.たからもの
08.MILK
09.ふたりぼっち
10.なぜ・・・
11.KNOW
12.アソビ
13.アップデート
14.ta chi ma chi
15.グロウアップ
16.BIG VENUS
encore
en1.今~present~
en2.春~spring~


■ライブ情報

<Sabão 全国ツアー>TOUR FINAL
2018/10/28(日) 新宿ReNY
※詳細は後日発表

イベント<ALLaNHiLLZ×shibuya eggman Presents【HaLLELUJaH-ハレルヤ-vol.45】Spring Special!!!>
2018/04/27(金) 渋谷eggman
open / start 17:30 / 18:00
▼出演
小玉ゆうい / 高高 / sabão / 三浦剛 & Music Sign Band / ALLaNHiLLZ
opening act : HaLLELUJaH special sessions
▼チケット
adv / door ¥2,800(D別) / ¥3,300(D別)
【e+先行】
2/24~ http://eplus.jp/eggman
(問)eggman店頭/03-3496-1561

◆Sabão オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報