ジェイ・Z、母親のカミングアウトに安堵の涙

ポスト

ジェイ・Zは、以前から母親が同性愛者だと知っていたが、初めて2人でそのことについて話し、好きな人ができたかもしれないと打ち明けられたとき、「彼女はようやく自由になれた」と安堵し、涙したそうだ。

◆ジェイ・Z画像、動画

今週金曜日(4月6日)からNetflixで配信されるトーク番組『My Next Guest Needs No Introduction』の新たな予告編が公開され、その中で、ジェイ・Zは、母親は長い間、子供たちを守り、恥をかかせないようにと、本当の自分ではない誰かのフリをしていたと話した。

そして、このインタビューが収録される8ヶ月ほど前、「彼女から“ある人のこと愛してると思うの”って告げられた」そうで、「僕は泣いたよ。本当の話だ。彼女は自由になれたんだって、すごく嬉しかった」と明かした。

「彼女がパートナーを愛しているって言うのを聞くのは初めてだった。“ある人を愛しているように感じてる”って言ってた。“感じてる”って言ったんだ。まだちょっと抑えてたね。“愛してる”とは言わなかったよ。僕はただ泣くだけだった。僕は幸せだから泣くなんてこと信じてない。これが何なのか、わからない。何なんだろう?」

ジェイ・Zは母と話した翌日、最新アルバム『4:44』に収録されることとなった「Smile」を作ったそうだ。同曲では、母グロリアさんが「世界は変わりつつあり、自由になるときだと言われている。でも、あなたは本来の自分になることを恐れて生きている」「でも、人生は短い。自由になるときなのよ」と話す声がフィーチャーされている。




Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報