フジファブリック、映画『ここは退屈迎えに来て』主題歌&劇伴を担当

ポスト

フジファブリックが、10月19日(金)より全国公開される映画『ここは退屈迎えに来て』の主題歌および劇伴を担当することが明らかになった。彼らが映画音楽の完全監修を手がけるのは、デビュー14年目にして初だという。

◆本予告映像、関連画像

山内マリコの同名小説を原作とする『ここは退屈迎えに来て』は、高校時代からみんなの憧れの的だった“椎名くん”の存在を柱として、さまざまな登場人物たちを交差させながら展開される群像劇。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』や『ママレード・ボーイ』の廣木隆一監督がメガホンを取り、何者かになりたくて東京で就職したものの10年経って地元に戻ってきた主人公“私”役に橋本愛、元彼の椎名くんを忘れられないまま地元で暮らす“あたし”役に門脇麦、“椎名くん”役に成田凌、さらに渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜、村上淳ら俳優陣が結集した。

主題歌に決定したのは、フジファブリックの書き下ろしによる「Water Lily Flower」だ。主題歌、そして自身初となる劇伴の制作に際して実際の撮影現場にも立ち会い、一足先に作品を鑑賞したという山内総一郎(Vo,G)は、次のようにコメントを寄せている。

   ◆   ◆   ◆

■フジファブリック 山内総一郎 コメント
国道、ファミレス、ゲーセン。舞台は僕が生まれ過ごした場所ではないのに、スクリーンには知っているような故郷の風景が広がっていました。
一人一人の心の揺れや移り変わりと音楽をマッチングさせたいと思いましたし、フジファブリックとして様々な場面でこの作品に加われたことを誇りに思います。
劇場で観れる日が待ち遠しいです!

   ◆   ◆   ◆

この発表と合わせて、主題歌「Water Lily Flower」の一部が聴ける本予告映像および本作のポスタービジュアルが解禁された。



■映画『ここは退屈迎えに来て』

2018年10月19日(金)全国公開
出演:橋本愛 門脇麦 成田凌 / 渡辺大知 岸井ゆきの 内田理央 柳ゆり菜 亀田侑樹 瀧内公美 片山友希 木崎絹子 / マキタスポーツ 村上淳
原作:山内マリコ「ここは退屈迎えに来て」幻冬舎文庫 監督:廣木隆一 脚本:櫻井 智也 制作プロダクション:ダブ
(C)2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会 配給:KADOKAWA

この記事をポスト

この記事の関連情報