絢香、書き下ろしの新曲が映画『人魚の眠る家』主題歌に決定

ポスト

絢香の新曲「あいことば」が、11月16日に公開となる映画『人魚の眠る家』の主題歌に決定した。

◆映画予告編動画

『人魚の眠る家』は、ベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説を『TRICK』『明日の記憶』『天空の蜂』などの堤幸彦監督が実写映画化したもの。篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑む、ヒューマンミステリーだ。

映画側の「大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香であれば最も美しく表現してくれる」という強い想いから、絢香が主題歌を担当することになった。


絢香は楽曲制作の過程で「原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが止めどなく溢れてきて、読み終える頃に『あいことば」は形を成していた」という。それほどまでに絢香自身が映画に自分の気持ちを重ねて制作した楽曲「あいことば」は、大切な存在に対して誰もが経験したことがあるであろう感情に寄り添い、背中を推してくれるような壮大なバラードになっている。この楽曲は、11月に発売する約3年半ぶりのオリジナル・アルバム『30 y/o』に収録されるそうだ。

現在、「あいことば」が使用された最新予告映像も公開されている。絢香の楽曲がストーリーに深みを持たせており、映画の公開が待ち遠しくなるような映像になっている。

なお、絢香は12月から全国ツアーを開催することが既に発表されていたが、こちらの詳細も発表となった。<絢香“30 y/o”Tour 2018-2019>と題された今回のツアーは、12月16日の大阪城ホール公演を皮切りに、全27公演が予定されている。


主題歌起用にあたってのコメント

■絢香
不思議なことが。
原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。
映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。
曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。
本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる一曲となりました。

■篠原涼子(播磨薫子 役)
初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。
物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。
映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう一回泣けると思います。

■監督:堤幸彦
見事な曲です!この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。
本当にありがたい!感動です。

■新垣弘隆プロデューサー
絢香さんが紡ぐ、静かに寄り添いながら劇的に心を動かすメロディー、シンプルでありながら強く胸を打つ歌詞、魂を揺さぶる圧倒的な歌唱力。
大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。
そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました。「あいことば」を聴いたとき、ただ涙、涙、涙で完全に言葉を失いました。
こんな名曲が誕生するなんて、“確信”などというレベルを超えてました。主題歌として書き下ろしてくれた絢香さんに深く感謝します。
堤ワールドのラストを飾る絢香さんの歌声をハンカチ持参の上、劇場でご堪能ください

5thオリジナル・アルバム『30 y/o』

2018年11月14日発売

・2CD+DVD 4,300円(税込み4,644円)
・2CD+Blu-ray 4,600円(税込み4,968円)
・2CD 3,600円(税込み3,888円)
・CD 3,000円(税込み3,240円)
・FC盤 5,800円(税込み6,264円)

収録内容
Disc-1[CD]
あいことば
コトノハ
センチメント
サクラ
ハートアップ(&三浦大知)
Glory(&KREVA)
他、新曲含め全12曲収録予定

Disc-2[CD]
3-STAR RAW 2017-2018 LIVE音源
全10曲収録予定

Disc-3[DVD/Blu-ray]
「あいことば」MUSIC VIDEO
「コトノハ」MUSIC VIDEO
「ハートアップ」MUSIC VIDEO
「サクラ」SHORT MOVIE
他 収録予定

<絢香“30 y/o”Tour 2018-2019>

12月16日(日)大阪・大阪城ホール
12月26日(水)東京・日本武道館
1月12日(土) 石川・金沢歌劇座
1月14日(月・祝)京都・ロームシアター京都
1月19日(土)鹿児島・鹿児島市民文化ホール 第一
1月20日(日)鹿児島・鹿児島市民文化ホール 第一
1月25日(金)滋賀・滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール
1月26日(土)静岡・富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
2月3日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール
2月10日(日)群馬・ベイシア文化ホール(群馬県民会館)
2月11日(月・祝)新潟・長岡市立劇場
2月16日(土)宮城・仙台サンプラザホール
2月17日(日)宮城・仙台サンプラザホール
2月23日(土)山口周南市文化会館
2月24日(日)岡山・倉敷市民会館
3月2日(土)福島・けんしん郡山文化センター
3月9日(土)広島・広島文化学園HBGホール
3月10日(日)香川・レクザムホール(香川県県民ホール)
3月26日(火)大阪・フェスティバルホール
3月30日(土)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
3月31日(日)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール
4月6日(土)北海道・旭川市民文化会館 大ホール
4月7日(日)北海道・札幌文化芸術劇場hitaru
4月13日(土)東京・東京国際フォーラム ホールA
4月14日(日)東京・東京国際フォーラム ホールA
4月20日(土)福岡・福岡サンパレスホテル&ホール
4月21日(日)福岡・福岡サンパレスホテル&ホール

全席指定:7,500円(税込)
※一部会場立ち見エリアあり:7,000円(税込)

この記事をポスト

この記事の関連情報