やくしまるえつこ、新曲ゲリラ配信リリース&渋谷駅地下にドローイング巨大グラフィック・インスタレーション公開中

ポスト

やくしまるえつこ率いるバンド・相対性理論が新曲「NEO-FUTURE」を本日2日ゲリラ配信リリースを行った。

この新曲「NEO-FUTURE」のアートワークを用いた巨大グラフィック・インスタレーションが<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>のスペシャル企画として渋谷駅地下に登場している。



2016年に発表され、坂本龍一、黒沢清、ジェフ・ミルズらが推薦文を寄稿し、さらにバンド初となる日本武道館公演も実現したアルバム「天声ジングル」。それから約2年半振りに発表された相対性理論の新曲「NEO-FUTURE」は、「天声ジングル」のキーワードである“NEWWORLD”、そして、やくしまるえつこが人類滅亡後の音楽をコンセプトにバイオテクノジーを用いて制作しアルスエレクトロニカ・START SPRIZEグランプリを受賞(https://youtu.be/WOkZ0cAv-Is)した「わたしは人類」の、さらにその先の「新しい未来」を示すような世界観をもった作品だ。重層的かつディストピア的なボーカル&コーラス、ダンサブルなビートと破壊的なギター、スリリングな展開が同居する楽曲となっている。


そして、やくしまるえつこ・相対性理論も参加するレッドブルによる都市型音楽フェス<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>のスペシャル企画として、田園都市線の渋谷駅地下1階エリアから道玄坂方面に向かう通路の壁面「渋谷道玄坂ハッピーボード」(田園都市線渋谷駅、B1F、2番出口付近)に、この相対性理論の新曲『NEO-FUTURE』のジャケットアートワークを用いた巨大グラフィックインスタレーションが登場(〜10月7日まで)。



アートワークはこれまでの相対性理論作品と同様に、やくしまるえつこがアートディレクション及びドローイングを担当。さらに今回は「AKIRA」などで世界的に活躍する大友克洋との多数のコラボレーションでも知られるコラージュアーティストの河村康輔も本作のグラフィックにコラージュで参加。文字通り「NEO-FUTURE」を表すような未来の都市の風景が展開されている。この巨大グラフィックの中心の少女のドローイングからは新曲「NEO-FUTURE」が流れる仕様となっている。

なお、<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>のプログラム、10月9日(火)<わたしは人類>インスタレーション+特別集会「国立科学博物館の相対性理論」は前売完売のため当日券はないが、渋谷駅地下の巨大インスタレーションで、その世界観を楽しんでほしい。

<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>スペシャル企画相対性理論『NEO-FUTURE』巨大サウンド&グラフィック・インスタレーション

2018年10月2日(火)〜10月7日(日)
※音源の放送は各日正午~21時まで
場所:東京・渋谷道玄坂ハッピーボード
(田園都市線渋谷駅、B1F、2番出口付近)
※本展示に関する渋谷駅及び、駅係員へのお問合せはご遠慮ください。

◆相対性理論「NEO-FUTURE」オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報