グラハム・ボネット「ELO加入を断ったのは当時の彼女のため」

ツイート


グラハム・ボネットは、過去にジェフ・リンからELOへ加入するよう誘われたとき、自分向きの音楽だと確信できなかったのと当時のガールフレンドのことを考え、断ったそうだ。

◆グラハム・ボネット動画、画像

『Heavy TV』のインタビューでボネットは、こう話した。「僕は、70年代ELOが始まったとき、ELOに加入しないかって誘われたんだ。ロイ・ウッドとジェフ・リンに会った。断ったよ。彼らは全ての曲を聴かせてくれて、僕は“これはなんだ?”って思った。チェロばかりだった。歌がなかったんだ」

「“この仕事欲しい?”って訊かれて、僕は“わからない”って答えた。それで当時のガールフレンドの家に帰ったら、彼女から“ツアー出るの? 女の子にいっぱい会うわけね”とかなんとか言われて……。やらなかった。ガールフレンドが原因で断ったんだ。いいことだったのかどうか、わからない。(誘いを受けていたら)どんなことになっていたかは、わからないよ」

ボネットはまた、このインタビューで、50歳になるいままで会ったことがない息子に近々会う予定だと明かした。「スペインへ行って5公演くらいやった後、家に戻り、アルバムのレコーディングを始める。それに、個人的にやることがある。会ったことがない息子に会うんだよ。彼は50だ。彼の兄弟姉妹、僕の子供たちはまだ知らない。彼はカナダに住んでいる。今回の休暇で、それを実現するつもりだ。すごく奇妙だけど、同時に、すごくエモーショナルだ。本当に楽しみにしているんだ。面白いことに、彼は僕が父親だと知らずに、レインボーやアルカトラスのファンだったんだ」



いま50歳ということは、この男性はボネットが20歳の頃、誕生していたことになる。男性には14歳の子供もいるという。グラハム・ボネット・バンドは11月25日にスペインでの公演を終える。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報