スコーピオンズ、ミッキー・ディー加入がニュー・アルバム制作のモチベーションに

ポスト

スコーピオンズは2019年、ニュー・アルバムの制作に取り掛かるそうだ。彼らのスタジオ・アルバムは、2015年の『Return To Forever』以来となる。

◆スコーピオンズ画像

ルドルフ・シェンカーによると、アルバムを作ろうとやる気になったのは、2016年に加入した元モーターヘッドのミッキー・ディー(Ds)のおかげだという。シェンカーは年末、『Headbangers Lifestyle』にこう話した。

「ニュー・アルバムをレコーディングしようと思った理由は、ミッキーが…、そうだな、スコーピオンズの素晴らしい原動力って言っておこう、それになったからだよ。俺らが変化を求めもがいたり、バンドを軌道に戻そうとしていたとき、上手く行かなかった。そして、ミッキーが現れた。ミッキーはスコーピオンズの絆にピッタリはまった。それに、彼はすごくクリエイティブな人間だ。すなわち今、僕らには特別で新鮮なアルバムを作るチャンスがあるってことだ」

名前は明かさなかったが、プロデューサーには「よく知られている人物」を起用すると言い、「新しく、歴史的なロックンロール・アルバムを生み出すのを楽しみにしている」そうだ。

スコーピオンズはミッキー加入後の2017年、彼らがこれまで作ってきたバラード・タイプの曲を集めたコンピレーション・アルバム『Born To Touch Your Feelings - Best Of Rock Ballads』をリリースし、その中には、ミッキーがドラムをプレイした新曲「Follow Your Heart」(2017年ヴァージョン)、「Always Be With You」「Melrose Avenue」も収録された。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報