コブクロ、宮崎で行った結成20周年記念ライブがWOWOWで3/21にO.A

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コブクロが2018年9月16日に小渕健太郎の故郷である宮崎の「宮崎市生目の杜運動公園多目的グラウンド」にて開催した20周年記念ライブ<KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI>の模様が、WOWOWで3月21日(木・祝)よる8時より放送される。

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1998年、大阪のストリートで出会った小渕健太郎と黒田俊介はコブクロを結成。確かな歌唱力、クオリティの高い楽曲、豊かな表現力、さらにはユーモアのあるトークなどで幅広い層から支持されているのは周知の通りだろう。そんな二人が行なった<KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI>当日は、最高気温が30度を超える暑さとなったが、会場には2万5000人のファンが駆けつけ大きな盛り上がりを見せた。

開演時間となり、ファンに手を振りながらステージに登場した黒田と小渕。挨拶がわりに“20年分の感謝の気持ち”を込めたオープニング曲を披露した後、「行くぞ、宮崎!」と小渕が叫び、代表曲のひとつ「君という名の翼」を聴かせた。野外の開放的な雰囲気の中、ストリングスの音色も合わさった爽快感あふれるサウンドが広がった。

「ただいま! コブクロです! みんな暑いけど、ようこそ集まってくださいました! コブクロ20周年のお祝い、駆けつけてくれてありがとう!」と小渕が改めて挨拶をすると、1年前から用意してきたというこの日のライブへの思いも語られた。



また、このライブの時点での最新シングル「ONE TIMES ONE」の歌唱と演奏は、20周年を迎える前に行われた二人だけのツアーで得た自信が感じられるものであった。力強いメッセージソングがコブクロの大きな魅力だが、じっくりと聴かせる楽曲もコブクロの持ち味の一つだ。「未来」は優しくも力強く、 聴く者を勇気付けてくれるようなナンバーである。ステージの左右に設けられた大きなビジョンに、宮崎を出て大阪で黒田の歌声と出会った時の気持ちや、今回、故郷の宮崎で20周年記念ライブを行おうと思った経緯、ファンへの感謝の気持ちが映し出された。そしてピアノのイントロが流れ、小渕のハーモニカの旋律が加わり、「遠くで・・」が始まった。黒田と小渕は歌詞のフレーズひとつひとつを噛みしめるように歌った。

「それでは、そろそろ体を動かして! 宮崎盛り上がっていけるか? 20年に一度の盛り上がりだよ! OK?」と呼びかけたのち演奏されたのは、「tOKi meki」。客席にはいくつもの大きなバルーンが投入され、アップテンポな「SPLASH」が続き、会場の熱気もさらに高まった。

「25周年なのか30周年なのか35周年なのかわからないけど、また宮崎に帰ってきてもいいよね?」と小渕がファンに問いかけると、黒田は「次は11月ぐらいにしよう」と提案。そんなトークで和ませた後、本編最後の曲としてコブクロの原点と言える「桜」を披露。いつものライブではじっくりと耳を傾けるファンも多い「桜」だが、「大合唱してくれませんか」と小渕がファンにお願いし、2万5000人の合唱で本編を締めくくった。



本編の余韻冷めやらぬ中、アンコールがスタートした。「今日は次の扉をみんなで開ける日だから」と、アンコールであえて新しい曲を選んだようで、11月発売の楽曲「風をみつめて」をリリースに先駆けて披露した。もう1曲はこの日のために作った新曲「晴々」。これまでに発表してきた楽曲のタイトルや歌詞の一部が散りばめられたこの曲は、まさに20周年を彩る楽曲となった。

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この公演の模様の放送同日には、さらにコブクロ結成20周年を記念し、彼らがこれまで発表したシングル全曲、またそれ以外の人気楽曲のMVやライブ映像を集めた特別番組『コブクロの結成20周年スペシャル~BEST COLLECTION~』も再放送される。ファン必見の 3番組になりそうだ。

■コブクロ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』

3月21日(木・祝)よる 8:00

関連番組:
コブクロ 結成 20 周年スペシャル~BEST COLLECTION~
Part.1 3月21日(木・祝)午後4:30
Part.2 3月21日(木・祝)よる6:15

番組サイト:
https://www.wowow.co.jp/music/kobukuro/

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