オジー・オズボーン「ブラック・サバスはビル・ワードを含め、4人で終わらせるべきだった」

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オジー・オズボーンが、ブラック・サバスはオリジナル・メンバー4人で終わらせるべきだったと話した。

◆オジー・オズボーン画像

2011年秋、ブラック・サバスがオリジナル・メンバーで再結成するとの発表記者会見が開かれた際、そこにはビル・ワードの姿もあったが、その数か月後にワードは離脱。彼は以降、ツアーにもニュー・アルバムのレコーディングにも参加せず、ブラック・サバスは2017年2月、故郷バーミンガムで最後の公演を行った。

オジーは、UKの音楽誌『Kerrang!』のインタビューで、ブラック・サバスのラスト・ツアーは楽しくなかったという発言の真意を問われると、こう答えた。「俺はまず、ビル・ワードがいないのが気に入らなかった。俺のせいだっていう人たちがいるが、そうじゃない。本当だ。俺らには無駄にする時間はなかった。進み続けるしかなかった。でも、ビルとのことが解決できなかったのは残念だ」

「トミー(・クルフェトス/ワードの代わりにツアーに参加)は素晴らしかった。でも、俺ら4人でこれを始めたんだ。だから、俺ら4人で終わらせるべきだった。バーミンガムでの最後の公演はほろ苦かった。俺らがどれだけ遠くに来たか、俺らがどれだけやってきたか考えるとな。それを一緒に共有できたら良かった。もしかしたら、いつか、最後の公演があるかもしれないな。わからないけどさ」

ブラック・サバスは今月11日、グラミー特別功労賞生涯業績賞を受賞し、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードがセレモニーに出席したが、療養中のオジーの姿はなく、4人全員が揃うことはなかった。

Ako Suzuki

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