アンスラックス、「Now It’s Dark」を27年ぶりにライブ・パフォーマンス

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アンスラックスが週末(6月8日)ドイツ・フランクフルトで開いた公演で、1988年にリリースした4枚目のスタジオ・アルバム『State Of Euphoria』に収録された「Now It’s Dark」を、1992年1月以来27年ぶりにフル・パフォーマンスした。

◆アンスラックス画像

スコット・イアンはこれについて、『Rock Hard』誌のインタビューで「素晴らしかった」と話している。「正直に言うと、俺は緊張してた。俺ら、リハーサルしていなかったんだ。サウンドチェックで1度プレイし、すごくいい感じだった。みんな、家で練習してたんだ。あの曲を復活させ、みんな、喜んでいたと思うよ」

「あの夜の公演で、俺の1番お気に入りの曲になった。だから、ああ、俺はものすごくハッピーだ。クールだったよ。新曲みたいに感じた。“ワオ! 俺らこれから新曲をプレイするんだ!”みたいな。これが、もうやらないだろうって思ってた別の昔の曲をプレイするきっかけになるかもしれない」

バンドは来年、リリース30周年を迎える5枚目のスタジオ・アルバム『Persistence Of Time』からご無沙汰していた曲をいくつかライブ・パフォーマンスする計画を立てているという。

またイアンは、『For All Kings』(2016年)に次ぐ新作の制作について、「まだ骸骨のような状態だが、いくつか強力なものがある。燃える刀をもつ強力な骸骨だ。昔のサンダーバードの映画の音楽みたいなものがある」と話した。本格的に制作を始めるのは、8月にヨーロッパ・ツアーを終えてからになるという。

Ako Suzuki
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