セバスチャン・バック、スキッド・ロウとのリユニオン「もう待たない」

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スキッド・ロウの1stアルバム『Skid Row』のリリース30周年を祝い、同作を全曲プレイするツアーを開催するセバスチャン・バックは、オリジナル・メンバーに向け共演しようと呼びかけたが、スキッド・ロウの現メンバーから返事はないそうだ。

◆セバスチャン・バック画像

セバスチャンと同時期にバンドを脱退したオリジナル・メンバーの1人、ロブ・アフューソは「もちろん 俺はそこにいるぜ…」とFacebookの投稿を通じ参加する意向を示したが、デイヴ・スネイク・セイボは、『Kaaos TV』のインタビューで興味がないと話していた。

『Consequence Of Sound』のインタビューで、元バンド・メイトたちを誘ったことについて問われたセバスチャンはこう答えた。「彼らから連絡はない、それがこのことに対する俺の回答だ。彼らが、この業界にいる他の全ての人たち同様、俺のマネージャー、リック・セールスと上手くやってくれたらどんなにいいかって思うよ。ほかに何ができる? 俺にはわからない。俺はいま51だ。そして、今年は俺が人生初めてリリースしたあの1stアルバムの30周年記念だ。一緒に制作したほかの4人とそれを祝いたいかって? ああ、俺はそうだよ。でも、俺はもうこれ以上、ただ待ち続けるようなことはしない。だって、正直言って、俺にあとどれ位の時間があるかなんてわからないからな。そんなことホントにわからないぜ」

『Skid Row』を全曲プレイする、セバスチャンの<Sebastian Bach 30th Anniversary>ツアーは、北米で8月29日から11月2日まで開催される。セバスチャンは先週、アフューソの投稿に「Ok、まあ5人中2人っていうのは悪くないな。すぐに会おうぜ、ロブ。#skidrow30」と返信していた。

Ako Suzuki
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