Line 6 Helix/HXがアップデート、新アンプ&エフェクト・モデル、PCを操作できるホットキーなど多数の新機能を追加

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Line 6のマルチエフェクトHelixシリーズとHXシリーズの2.80ファームウェア・アップデートが登場。新しいアンプ・モデル、エフェクト・モデルに加え、コンピューターのキー操作が行える「ホットキー」など多数の新機能が追加された。

今回のアップデートでは、新しいアンプ・モデルとして1958 Fender 5C3 Tweed Deluxe、2016 Grammatico LaGrange、Revv Generator 120、Ampeg SVT-4 Proをベースにした8種が追加。エフェクト・モデルにはHermida Zendrive、Analogman Prince of Tone、Tech 21 SansAmp Bass Driver DI V1などをベースにしたものやLine 6オリジナルの新EQなど8種が追加された。

新機能では、VDI経由で接続されたVariaxの個々の弦のレベルをリモートで独立して調整できる「Variaxストリングス・レベル」、L6 LINKで接続されたPowerCab Plusに搭載されたモデリング・スピーカー・キャビネットのパラメーターをリモートで調整できる「Powercab Plusリモート」、スナップショットで特定のブロックのバイパスの状態を設定に関わらずマニュアルで変更できる「スナップショット・バイパス」、Input/Outputブロックのハンズフリー・ペダル・エディット対応などが追加された(搭載される新機能は機種によって異なる)。

中でもユニークなのが「ホットキー」。USB接続したMacやPCに、QWERTYホットキーを送信できる機能だ。送信するキー操作には、SHIFT、OPTION/ALT、COMMANDなどの修飾キーを含めることもできる。これにより、Helix/HXからDAWやDJソフトをはじめ、ブラウザーや画像編集ソフト、さらにゲームやExcel、Power Pointなどのビジネス・ソフトウェアなど、事実上あらゆるソフトウェアをコントロールすることが可能。Helix/HXのフットスイッチで、DAWの録音/再生などの操作ができるのはもちろん、プレゼンのページめくりなんてこともできそうだ。こちらの対応機種はHelix Floor、Helix Rack/Control、Helix LT、HX Effects。

今回リリースされたHelix/HX 2.80ファームウェアは、すべてのHelixおよびHX製品を同一のエコシステム内に統合するための新しいHelixコア・エンジンを採用するなど、目に見えない部分も含めて非常に多くの変更が施された。そのため、2.80上で作成されたプリセットはそれ以前のファームウェアと互換性がない。何らかの理由で2.71以前のファームウェアに戻る必要が生じた場合、2.80にアップデートする前にバックアップを取っておかないと、プリセットが使用できなくなる。注意事項をチェックのうえ、アップデートの実行前には、必ずすべてをバックアップしておこう。
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